伏見選手は「一種の修行」と位置づけ、午前7時のグラウンド到着を目指したトレーニングを行っている
このようなトレーニングスタイルは、早朝の時間帯を有効に活用し、心身を鍛える目的がある
自己啓発の一環としての早朝トレーニング
寒風が吹く朝、伏見選手は早起きをしてトレーニングを開始した「朝早いとみんなしんどいけど、そこを乗り越えることで精神的にも鍛えるために」と語り、早朝に起きて練習することが心の強化にもつながると述べた
34歳の伏見選手は、引退した先輩たちからのアドバイスを聞き、年齢とともに体が動きづらくなることを実感している
菅野選手との競争心
伏見選手は東海大学の先輩で、今季からメジャーリーグのオリオールズに移籍した菅野智之投手(35)からも大きな刺激を受けた菅野選手が移籍した際には、嬉しい気持ちがあったとし、相手からの返信に感動したことも明かした
Aランクの選手としての意識を持ちつつ、「絶対に今までで一番いい成績を残す」と力強く語った
昨季の実績と新たな目標
昨シーズン、伏見選手は62試合に出場し、巧みなリードや得点圏打率3割4分9厘という数字で存在感を示した今シーズンは3年契約の3年目になるが、「勝負のシーズン」と位置づけ、キャリアハイを狙う姿勢を示している
新年の初めに引いたおみくじでは大吉が出たことも影響しているかもしれない
「数字の目標はない」とも語るが、21年の91試合が自身の最高記録であり、全体的なパフォーマンス向上が期待される
新人・藤田琉生投手の意気込み
また、北海道からのドラフト2位指名を受けた藤田琉生投手(18)も、自主トレに参加し個性を大切にしたプレースタイルを貫くと誓った198センチの大型左腕である藤田選手は、他の選手のプレー動画を見ないことで自らのスタイルを貫く意向を示し、新たな環境での刺激を楽しみにしている
今回のニュースでは、選手たちの努力や目標に向けた姿勢が印象的です。特に伏見捕手の“朝活修行”は、体力と精神力を鍛えるための良い方法です。また、同じく新入選手である藤田投手も独自のスタイルを大切にし、これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- キャリアハイとは?
- トレーニングとは?
- 得点圏打率とは?