中日、阪神戦での連敗脱出なるか?井上一樹監督の采配に期待

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■プロ野球 阪神ー中日 (2025年9月14日 甲子園)中日の今季131戦目となる阪神戦のスタメンが発表された

中日は今季13度目の3連敗中で、成績は57勝71敗2分、今季ワーストの借金14を抱えており、ランキングは5位

これにより5年連続のシーズン負け越しが確定

一方、現在3位のDeNAとは6.5ゲーム差、4位の広島とは1.5ゲーム差、最下位のヤクルトとは6ゲーム差となっている

前日、広島戦では先発の髙橋宏が今季4戦4勝の好成績を誇ったが、初回から秋山と佐々木に連打を浴び、中村奨に2点適時打を許すなど不安定な立ち上がりを見せた

5回にはファビアンに16号2ランを放たれ、6回で8安打4失点を喫する結果に

これにより、個人としては2年ぶりの10敗目(6勝)を記録した

一方、打線が広島の先発である常広から6回まで4安打で無得点に抑えられ、救援陣相手にも沈黙し、この試合でリーグ最多となる23度目の完封負けを喫した

今季の阪神戦はこれまで10勝10敗のタイ

昨季の対戦成績は7勝15敗3分と負け越しており、過去5年間では勝ち越しはなく、特に2019年は14勝10敗1分と勝ち越しを果たしていた

スターティングメンバーは以下の通り:
ポジション 選手名
センター 岡林
セカンド 田中
ライト 上林
レフト 細川
サード 福永
ファースト ボスラー
ショート 山本
キャッチャー 石伊
先発投手 大野雄大(36)
大野雄大は今季19度目の登板で、成績は9勝4敗、防御率は2.21

勝利を収めれば、5年ぶりの2桁勝利を達成する

前回の阪神戦では6回6安打2失点で勝ち投手となった

一方、阪神側でのスターティングメンバーは次の通り:
ポジション 選手名
セカンド 中野
ショート 熊谷
ライト 森下
サード 佐藤輝
ファースト 大山
レフト 小野寺
キャッチャー 坂本
センター 井坪
先発投手 才木浩人(26)
才木浩人は今季23度目の登板で、成績は12勝5敗、防御率1.62でリーグ1位

前回の広島戦では5回無失点の投球も事故による退場という結果となった

中日戦との相性は今季3度の対戦で0勝2敗、防御率4.50と最も苦手な相手となっている

中日の今季の戦績は厳しく、特に阪神戦では過去の戦績を含めても苦戦が続いています。井上一樹監督の采配が今後の試合にどのように影響するかは、ファンにとっても注目のポイントです。
キーワード解説

  • 連敗とは?:連敗は、同じチームが続けて試合に負ける状態を指します。特にプロスポーツでは、連敗の頻度がチームの士気やパフォーマンスに大きく影響します。
  • 借金とは?:借金は、勝ち数と負け数の差を示すもので、勝ち越していない状態を表します。数字が大きいほど成績が悪いことを意味します。
  • 防御率とは?:投手のパフォーマンスを示す指標で、1イニングあたりに許す失点の平均を表します。数字が低いほど良い成績となります。

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