阪神の近本光司、アクシデントでベンチ入りメンバーから外れる

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阪神タイガースは、9月14日に行われる中日戦のスケジュールを控え、前日にアクシデントに見舞われた近本光司外野手(30)が今季初めてベンチ入りメンバーから外れたことを発表した

近本は13日の東京ドームでの巨人戦において、4回に左前腕付近に死球を受けた

これが原因で途中交代を余儀なくされた彼は、その後、病院に運ばれ、診断結果は「左前腕の打撲」だった

阪神の山下幸志チーフトレーナーは、「今のところ、骨折はないとのことです

左腕は利き腕でもあるため、現段階では外での練習はできない状況です

室内でしっかりと動きを確認する必要があります」と語った

幸いにも、近本は患部以外は元気な状態で、試合前の練習には姿を見せなかったものの、室内練習場で行動していた可能性が高い

本人は「病院には行きましたが、大丈夫です」と、回復に向けて前向きなコメントを残した

近本が普段1番打者として起用されるポジションには、中野拓夢内野手(29)が代わりに入る

また、中堅には8番で井坪陽生外野手(20)が起用され、今季4度目のスタメンというプロ初出場を果たしている

さらに、前日の巨人戦で古巣相手に投げた畠世周投手(31)も、ベンチ入りメンバーから外れている

阪神のスタメンは次の通りである:
打順 ポジション 選手名
1 二塁 中野拓夢
2 遊撃 熊谷敬宥
3 右翼 森下暢仁
4 三塁 佐藤輝明
5 一塁 大山悠輔
6 左翼 小野寺暖
7 捕手 坂本誠志郎
8 中堅 井坪陽生
9 投手 才木浩人
今回のアクシデントは、阪神の戦力に大きな影響を与える可能性がある。近本光司選手は重要な打者であり、その欠場がチームに与える影響は計り知れない。しかし、チーム内では新しい選手が機会を得ることもあり、次世代の選手育成の重要性が再認識される瞬間でもある。
キーワード解説

  • 打撲とは?:打撲は、衝撃や圧力によって皮膚の下の血管が破れ、内出血を引き起こす傷害のことです。
  • 死球とは?:死球は、投手が投げたボールが打者に当たり、打撃の妨害になることを指します。場合によっては選手が負傷することもあります。

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