西武・セデーニョの4号2ランも惜敗、復調兆し見せる

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西武ライオンズのレアンドロ・セデーニョ内野手(27)は、14日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で2試合ぶりに4号2ランを放った

この試合でセデーニョは「7番・DH」として先発出場し、7回無死一塁の第3打席で福島の141キロのカットボールを捉え、左中間スタンドの2階席へと運ぶ一発を見せた

セデーニョはこの一打について、「甘く入ってきた変化球を一発で仕留めることができた」と手応えを語り、その打撃技術に対する自信を感じさせた

彼は今季、来日3年目にあたるが、打線の中心選手として期待されながらも、7月までの打率は1割8分6厘という低迷を経験し、2本塁打、8打点の成績にとどまっていた

このため、シーズン中に3度も登録抹消という苦しい時期を過ごした

しかし、8月26日に再昇格後は状態がやや上向いており、出場した14試合で打率2割に改善し、さらに2本塁打、7打点を記録するなど復調の兆しが見えている

残念ながらこの試合では、セデーニョのホームランも空砲となり、西武は3-4で惜敗となった

今回の試合でセデーニョ選手は重要な一打を放ったものの、チームは惜しくも敗れてしまいました。彼の復調が期待される一方で、チーム全体としての成績向上が求められます。引き続き彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • カットボールとは?野球におけるカットボールは、投手が投げる球種の一つで、ボールが横に切れるように回転するため、バッターはその変化に翻弄されることが多いです。
  • 空砲とは?空砲とは、チームが勝利を収められない状況でのホームランのことで、選手の個人成績は上がるものの、試合の結果には影響しないことを指します。

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