ロッテ、小島の不調で楽天に完敗 – 3位争い厳しくなる

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◇パ・リーグ ロッテ1―5楽天(2025年9月14日 楽天モバイル) ロッテは、先発投手の小島が5回85球を投げ、3安打に抑えるも5四球を与えて4失点という不甲斐ない投球を見せ、楽天に完敗しました

打線は何度も得点圏に走者を置くも、得点は4回2死二塁からの西川による右前適時打による1点のみ

6回には2番手の広畑がボイドに中越えソロを浴び、楽天のリードを広げられました

これにより、小島は今シーズン8敗目を喫し、ロッテは残り16試合で3位のオリックスと15ゲーム差という厳しい状況に立たされました

開幕投手を3年連続で任されている左腕のパフォーマンスに、吉井監督は「相手(先発)も悪かったですが、決める一発がなかなか打てなかった

小島が悪循環に陥ってしまった」と厳しいコメントを寄せました

初回から3者凡退に終わった小島は、2回から制球が乱れ「良い入りができたが、ストライクが全然入らなくなり自滅したような感じになってしまった」と反省の弁を述べました

また、ロッテ打線は9安打を放ちながらも、渡辺から4四球を選んで1点にとどまる非効率な攻撃に指揮官は「得点圏でのバッティングが課題

打ちたい気持ちが強すぎて力んでしまうのでは」と悩みを吐露しました

一方、楽天のドラフト1位・西川選手は33度目のマルチ安打を記録し、12球団の新人選手として最速で100安打に到達

吉井監督は「タイプ的には中距離ヒッター

長打率3割超え、OPS700超えで素晴らしい選手」と高く評価しました

今回の試合はロッテにとって厳しい結果となりました。特に小島選手の制球の乱れが目立ち、チームに与えた影響は大きかったと言えます。しかし、楽天の西川選手の成長は明るいニュースであり、今後の試合でも注目される選手となるでしょう。
キーワード解説

  • 小島とは?:ロッテの先発ピッチャーであり、開幕から3年連続で先発投手を任されている選手です。
  • 制球とは?:ピッチャーが球を投げる時に、狙った場所に正確に投げる能力のことを指します。
  • 得点圏とは?:得点が期待できる状況で、ランナーが2塁または3塁にいる状態を指します。
  • OPSとは?:出塁率と長打率を足したもので、選手の攻撃力を示す指標です。

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