DeNAの藤浪、巨人戦で痛恨の2回4失点で降板

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2025年9月14日、横浜で行われたプロ野球セ・リーグの試合で、DeNAの藤浪晋太郎投手(31)が巨人戦に先発登板しましたが、2回で4失点を喫し、最短の降板を余儀なくされました

この試合は、2位の巨人との直接対決であり、DeNAにとっても重要な一戦でした

痛恨の失点経過

藤浪投手は試合前、「もちろん勝ちたいですが、マウンドでの直接対決にはなりません」と冷静にコメント

しかし、試合中はストライクを取ろうとした結果、ボールのコントロールが乱れ、力みが見えました

特に2回は、先頭打者の岡本にピッチャー返しの中前打を許した直後、岸田に四球を与え、さらにリチャードに左翼線に適時二塁打を許しました

失点の要因

続いて浦田には2点の適時打を浴び、丸には中堅フェンス直撃の適時二塁打を許しました

藤浪投手はこの回だけで4安打2失点となり、降板を余儀なくされました

試合前に三浦監督は、「藤浪はしっかりとゲームを作っている」と評価していましたが、この日は試合展開が裏目に出た形です

今後の展望

日本球界復帰後の藤浪はこれまで3試合に登板し、1勝0敗、防御率1.45と好調でしたが、この日は崩れてしまいました

巨人との対戦は2022年9月3日以来で、通算成績は5勝15敗となっています

今後の登板に向けた改良が期待されます

藤浪投手の脱落は、重要な試合における状態不良を印象付けました。ストライクを取りに行く姿勢が裏目に出たことは、今後の課題となるでしょう。安定したパフォーマンスの回復が急務です。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手がどれだけ安打を打たれたかを示す指標で、数値が低いほど好投を表します。
  • ストライクとは?投球が打者にとって有利な位置に来た球を指し、ボールがストライクゾーンを通過するとストライクカウントが加算されます。
  • 適時打とは?走者がいる状況でヒットを打ち、得点に結びつく打撃を指します。

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