日本ハム、逆転優勝に向けた意気込みを語る新庄監督と斎藤投手の奮闘

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◇14日 日本ハム4―3西武(エスコンフィールド北海道) エクストリームな競り合いを続ける日本ハムが、またもや1点差ゲームを制し、首位ソフトバンクとのゲーム差を2.5に保った

この日の試合での勝利を受けて、新庄剛志監督は「北海道、全国のファンのみんなが『ファイターズどうなった?』という環境を変えてくれた」と述べ、ファンの期待に応えるべく逆転優勝を目指すと改めて誓った

注目すべきは、127試合ぶりに抑えの座に戻った斎藤友貴哉投手の活躍である

守護神としての役割を果たす柳川投手が腰の不調で欠ける中、斎藤投手は1点リードの9回のマウンドに上がり、グラブを叩きながら闘志を見せつけた

最速160キロの直球を武器に、3者凡退で試合を締めくくり、オープニング3試合以来の2セーブ目を挙げた

「9回のマウンドは中継ぎ投手の頂点が求められる場所で、そこで抑えられたのはすごく嬉しい」と喜びを語った

開幕前は田中投手との「ダブルストッパー」として起用される予定だったが、春先は安定感に欠け、敗戦処理の経験も

しかし、斎藤投手は自己の直球が常時速くなり、パフォーマンスが向上していると語る

再び信頼を勝ち取り、逆転優勝へフル回転が求められるブルペン陣の中心となる意気込みを示した

チームは2年連続でAクラス入りを決めたが、新庄監督は「そこが目標ではない」と一蹴

「ソフトバンクも逆転勝ちしてマジックを12に減らしたが、他の試合は他の試合

うちは勝つしかない」と強い決意を語り、奪首への道を歩む姿勢を揺るがさない

今回の試合は日本ハムが見事に勝利を収め、監督や選手のコメントからもチームの逆転優勝への意気込みが感じられました。特に斎藤投手の成長が結果につながり、チーム全体の雰囲気が良好であることが伺えました。これからの試合でも期待が高まります。
キーワード解説

  • 抑え投手とは?:チームの試合終盤に登板し、リードを守る役割を持つ投手のこと。
  • 中継ぎ投手とは?:先発投手と抑え投手の間で起用され、試合の途中で登板する投手。負けそうな局面での勝負が求められる。

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