先発投手が早々に降板したうえ、2番手投手の平内が絶不調により、試合の流れが一変した
初回、巨人は無死満塁のチャンスを持ちながらも、平内は先頭打者のオースティンに二塁打を浴び、その後佐野の適時打で1点を返されてしまった
平内は続く松尾の中前打でさらにピンチを広げ、その後の石上に適時二塁打を許したところで、早くも石川と交代となった
ところが、交代後の石川も林に適時打を許し、あっという間に同点となってしまった
さらにビシエドと蝦名に連続四球を与えたことで、押し出しで逆転を許すことに
しかも、この回は2死満塁という状況で、4番手ケラーが登板するが、筒香に2点適時打を打たれてしまい、このイニングで巨人は一挙に6点を失うこととなった
この日は、2位を争うDeNAとの直接対決という重要な試合であった
初回には先発投手の赤星がわずか12球で右肩痛を訴え、降板を余儀なくされるという悪夢が続いた
前日の阪神戦では5回で7失点した背景もあり、巨人ピッチング陣の厳しい現状が浮き彫りになった
今回の試合を通じて、巨人の投手陣のパフォーマンスが明らかに不調であることが浮き彫りになった。先発投手の交代が相次ぎ、相手に大量失点を許す展開は、シーズンの行方に大きな影響を与えるかもしれない。加えて、怪我を抱える選手がいる中での試合の運営も大きな課題となるだろう。
キーワード解説
- 先発投手とは？
- 二塁打とは？
- 適時打とは？
- ビッグイニングとは？
- 押し出しとは？
