巨人リチャード内野手がプロ初の2桁本塁打を達成

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年9月14日 横浜) プロ野球・読売ジャイアンツのリチャード内野手(26)が、9月14日のDeNA戦で4試合ぶりとなる10号ソロホームランを放ち、プロ8年目で自身初めての2桁本塁打を達成しました

試合の詳細

この試合は横浜スタジアムで行われ、読売ジャイアンツがDeNAに挑みました

リチャードは「7番・一塁」として23試合連続で先発出場

試合は4-7で迎えた6回裏、1死走者なしの場面で第2打席に立ちました

試合中の状況

この回から登板した相手投手は4番手の右腕、宮城選手

カウント2-2の場面で、宮城が投じた5球目のスライダーをリチャードが捉え、バックスクリーンに飛び込むホームランとなりました

移籍の経緯

リチャードは5月に福岡ソフトバンクホークスから巨人に移籍

その際、同チームの大江選手と秋広選手との2対1トレードによって加入しました

デビュー戦となった翌日の広島戦(マツダ)では早速1号アーチを放ちました

この一発は、2022年7月13日のオリックス戦以来、1軍では1035日ぶりのものとなります

過去の成績
沖縄県出身のリチャードは、沖縄尚学高校から2017年の育成ドラフトでソフトバンクに入団

2軍のウエスタン・リーグでは、昨シーズンまでの5年間で本塁打王に輝くなどの実績を持っていますが、1軍ではなかなか結果が出ず、2021年には7本がシーズン最高でした

リチャードは、ソフトバンク時代に通算10本塁打という数字を記録しており、今年は本塁打の数を大きく伸ばし、将来が期待される選手として注目を集めています

リチャード選手がプロ初の2桁本塁打を達成したことは、彼のキャリアにおいて大きな一歩となります。トレード後に成果を上げられたことから、彼の成長と将来に対する期待が高まります。これからの試合でもさらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • ホームランとは?野球における選手が打った球がフェンスを超えてスタンドに入ることを指し、得点が入る重要なプレーです。
  • トレードとは?プロスポーツのチームが選手を他のチームと交換することを言い、自チームの戦力を強化するために行われます。
  • 連続先発出場とは?選手が連続して試合に先発出場することを示し、その選手が安定したプレーをしている証とされています。

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