阪神・才木浩人、7回1失点も味方打線が続かず黒星

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阪神タイガースの才木浩人投手(26)は、9月14日に甲子園で行われた中日ドラゴンズとの試合に先発登板しました

才木投手は7回を投げ、124球を投じて7安打1失点という力投を見せましたが、打線の援護に恵まれず、この日の試合は0-1で敗戦を喫しました

才木の投球内容

この試合の序盤、才木投手は走者を背負いながらも、3回から5回までは最速150キロを超える直球を攻撃の基軸にして中日打線を無安打に抑える素晴らしいピッチングを披露しました

7回には先頭バッターのボスラーが二塁打を放ち、一死三塁のピンチを迎えるも、石伊の適時打で先制を許しました

才木は先発としての任務を十分に果たしたと言えるでしょう

味方打線の状況

一方で、味方打線は中日の先発ピッチャー大野に対して8回までわずか4安打無得点と振るわず、造られた点が重荷となりました

最終的には敗戦が決まり、才木投手自身も6敗目を喫しました

才木の振り返り

試合後、才木投手は「序盤は球数が増えましたけど、中盤はいい感覚でいけていたので

7回の先頭がもったいなかったかなと思います」と言及しました

ここまで彼は12勝を挙げ、ハーラートップのDeNA・東に次ぐ2位に位置しています

最多勝のタイトルについても称賛を受けつつ、「取りたいですけど、改善点もあるし、ゼロでいけるようにしたいですね」と意気込みを語りました

試合の総合結果

チームとしては今季7度目の零封負けを喫し、中日との対戦成績は10勝11敗となり、再び黒星が先行する結果に終わりました

今回の阪神対中日の試合は、才木投手が7回1失点という素晴らしいピッチングを見せたものの、打線が振るわず勝利を逃す結果となりました。若手投手の奮闘があっただけに、打撃陣の奮起が求められます。今後の試合における打線の連携に期待したいです。
キーワード解説

  • 才木浩人とは?阪神タイガースの投手で、若手ながら力強い直球を投げる選手です。現在、ハーラートップ争いにも絡んでいます。
  • ハーラートップとは?プロ野球において、最も多くの勝利を挙げた投手を指し、シーズン終了時の最多勝のタイトル争いの基準になります。
  • 零封とは?相手チームに一切得点を許さない試合のことを指します。特に投手の好投が求められる状況です。

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