西武・渡部聖弥、ルーキーイヤーに挑むメンタルコントロールの重要性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年9月15日、プロ野球シーズンも佳境を迎える中、西武ライオンズのドラフト2位選手、渡部聖弥外野手(23)がルーキーイヤーを振り返り、そのメンタルコントロールの重要性を語りました

初めてのシーズンを迎えた渡部

渡部は、シーズン143試合を通じてさまざまな感情を抱きながら、日々のプレーに挑む姿勢を大切にしています

9月7日に行われたロッテ戦(ベルーナドーム)で9号ソロホームランを放った彼は、「チームは負けたが、ホームランを打てた日は気分よく帰れる

これが本当に大事」と喜びを語りました

結果と向き合う姿勢

ルーキーイヤーは全てが新しい挑戦であり、毎日が結果を求められる厳しいものです

渡部は、「明確な形を見つけることが難しかった」と振り返りますが、最近では感覚をつかみ始め、「非常に良い状態」を実感しているとのことです

日々の気づきをノートに記録し、自分自身を分析することでさらなる成長を目指しています

ポジティブ思考の力

開幕スタメンでデビューを果たし、シーズンの初めには打率4割を超える好成績を残した渡部ですが、8月には打率が160にまで落ち込むという厳しい現実も経験しました

彼は、「悩んで次の打席を迎えるか、良いイメージを持つかで結果が変わる」とした上で、ポジティブシンキングを重視して打席に立ち続けています

次のステップへ向けて
現在、渡部はレギュラー選手としての自覚が芽生え、シーズン終盤に結果を残すことに注力しています

「シーズン終盤に状態を上げることが大切」と述べ、つかんだ糸口を持続させたいという前向きな姿勢を見せています

冷静な自己分析能力も彼の強みであり、今後も西武のクリーンアップとして活躍が期待されます

渡部聖弥選手のメンタルコントロールへの理解とポジティブ思考を持つ姿勢は、若手選手として非常に評価されるべき点です。結果が出ない時期も、前向きな心持ちを保って挑み続ける姿勢が、今後の彼の成長に繋がることでしょう。冷静な自己分析も重要な要素で、さらなる進化が期待されます。
キーワード解説

  • メンタルコントロールとは? 自分の心の状態をうまく調整し、プレッシャーに負けずにパフォーマンスを発揮するための技術です。
  • ポジティブ思考とは? 物事を良い方向に考える心持ちのことで、困難な状況でも前向きな姿勢を保つことが重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。