阪神は79勝49敗3分の成績を収めており、優勝が決まった後は1勝4敗と連敗を続けています
一方2位の読売ジャイアンツは64勝64敗3分の勝率5割、3位の横浜DeNAベイスターズは63勝63敗5分の勝率5割を維持しており、4位の広島東洋カープは巨人・DeNAと6ゲーム差としています
今試合は、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ第1戦が開始される中、阪神はネルソンを登録し、桐敷拓馬を抹消しました
近本光司選手は引き続きベンチ外という状況です
前日の中日戦では、先発の才木浩人選手が7回に二塁打を許し、決勝点を許してしまいました
才木は7回を投げ7安打1失点でリーグトップタイの13勝目に手が届かなかったものの、東克樹(DeNA)選手と並んでいます
この日の阪神打線は中日の大野雄大投手に対し8回でわずか4安打で、三塁すら踏むことができず、9回も守護神・松山に抑えられてしまいました
その結果、今季7度目の完封負けを喫することとなりました
阪神は今季の中日戦で10勝11敗と唯一負け越しており、昨季の中日戦では15勝7敗3分の圧倒的成績を残しています
各チームのスターティングメンバー
| 阪神 | 中日 |
|---|---|
| 1) 井坪 (センター) | 1) 岡林 (センター) |
| 2) 中野 (セカンド) | 2) 田中 (セカンド) |
| 3) 森下 (ライト) | 3) 板山 (サード) |
| 4) 佐藤輝 (サード) | 4) 細川 (レフト) |
| 5) 大山 (ファースト) | 5) ボスラー (ファースト) |
| 6) 小野寺 (レフト) | 6) 山本 (ショート) |
| 7) 坂本 (キャッチャー) | 7) 上林 (ライト) |
| 8) 熊谷 (ショート) | 8) 石伊 (キャッチャー) |
| 9) ニルソン (ピッチャー) | 9) 松葉 (ピッチャー) |
これまで1勝1敗、防御率1.59の成績を残しており、前回の先発の中日戦では無失点でした
一方の中日先発・松葉貴大(35)は今季23度目の登板となり、7勝10敗、防御率2.54を記録していますが、6連敗中の苦しい状況です
今回の阪神戦では、投手陣が非常に厳しい状況に置かれています。近本選手の不在や完封負けは、今後の試合にどのような影響を及ぼすのでしょうか。チーム全体の立て直しが求められます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは? プロ野球のポストシーズンにおいて、優勝チームを決定するために行われるトーナメント方式の試合のこと。
- 防御率とは? ピッチャーが投げた回数あたり、どれだけ失点を許したかを示す指標。数値が低いほど影響力のある投手とされる。

