ヤクルト・青柳が復帰後初登板、厳しい立ち上がりで4失点

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ヤクルトの青柳投手が復帰後初登板、厳しいスタートを切る

2025年9月15日、東京ヤクルトスワローズの青柳晃洋投手(31)が、広島東洋カープとの試合で日本プロ野球(NPB)復帰後の初登板を果たしました

この試合はマツダスタジアムで行われ、青柳投手は初回に4連打を浴びるなど、苦しい立ち上がりとなりました

青柳投手は、メジャーリーグリーグでの経験を経て、フィリーズ傘下の2AからNPBに復帰したサブマリン投手です

サブマリンとは、腕を極端に下げて投げるスタイルの投手を指します

この独特の投球フォームは、バッターにとって打ちづらい角度を生む一方、高速球でも変化球でも綺麗にボールを返球するのが難しいと言われています

試合の初回、青柳投手は先頭バッターの中村奨選手に四球を与え、続いて2番の羽月選手が中前打を放ち、無死一、二塁のピンチを迎えました

続く小園選手には先制の左前適時打を奪われ、続けてファビアン選手にポテンヒット、さらに坂倉選手にも中前適時打を許し、あっという間に4失点を喫しました

無死一、三塁の状況で、6番の秋山選手との対戦では二ゴロ併殺を奪い、ようやくアウトを一つ取りましたが、その間にも4点目が入ってしまいました

その後、7番の矢野選手を二ゴロに打ち取るも、この回は28球を投げ、一四球、4安打で4失点という苦しい結果となりました

青柳投手はヤクルト入団後、イースタリーグで5試合に登板し、1勝3敗で防御率は6.05という成績ですが、前回登板の7日にはロッテ戦で5回を1安打、4奪三振無失点という素晴らしいパフォーマンスを見せており、今後の調子に期待がかかります

青柳投手の復帰初戦は非常に厳しい結果となったが、NPBでの経験を重ねることで安定感が増していくことを期待したい。彼のサブマリン投法がバッターに与える影響にも注目が集まるだろう。
キーワード解説

  • サブマリンとは?:サブマリンは、腕を低い位置から投げる投手のスタイルです。この投げ方は打者にとって打ちにくい角度を生むため、特に変化球が効果的に活きることが多いです。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合において自らが失った得点を元に計算した数字です。この値が低いほど、投手の成績が良いことを示します。

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