ドラフト1位指名を受けた宗山塁内野手(21)は、この初日からプロとしての自覚を強く感じている様子でした
「この1カ月間の生活にまずは慣れて、次のステップにいきたいです」と語り、今後のプロ野球人生に対する真剣な姿勢を示しました
雪舞う仙台の中での自主トレでは、キャッチボールやノック、打撃練習など多彩なメニューが組まれており、その合間に登場したのが彼の自家製の“長寿ドリンク”です
この赤い飲み物について、宗山選手は「糖質とアミノ酸を混ぜたもので、動くためのエネルギーと回復が早くなるアミノ酸
自分で混ぜて作っています」と説明
ここでは、アミノ酸の重要性が強調されており、アミノ酸は筋肉の回復や成長に寄与する栄養素として知られています
宗山選手は、明大学在籍時に、自身のコンディション管理の重要性を痛感した経験があると述べています
そして、体に取り入れるものへの知識を深めるため、本やYouTubeで勉強し、自らの意識を変えたとのこと
こうした努力が、独自のエネルギーチャージとしてルーキーイヤーを熱く盛り上げる要因となっています
さらに彼は「まずは1年間プレーを続け、その後は45歳くらいまでは現役を続けていきたい」と長期的な目標も持っているようです
しかし、「先は見過ぎてはいけない」との発言から、目の前の課題にしっかりと向き合う姿勢もうかがえます
シャトルランでは新人選手8人の中で3位の105回に成功しましたが、「目標は150回って高く言っていたんですけど」と照れ笑い
昨秋のドラフトで5球団が競合した期待の若手選手が、雪のように清々しいプロ野球人生を歩み始めました
宗山塁選手のプロフィール
- 生年月日:
- 2003年2月27日(21歳)
- 出身地:
- 広島県
- 身長/体重:
- 175cm / 79kg
- 投打:
- 右投げ/左打ち
- 経歴:
- 広陵高等学校 - 明治大学 - 楽天
- 大学通算成績:
- 打率: .344、ホームラン: 10、打点: 60
野手のプロ野球最年長出場記録
プロ野球の野手としての最年長出場は、1950年に投手として知られる浜崎真二が代打で出場した際の48歳です近年では中嶋聡(日本ハムなど)が46歳までプレーしたことが知られています
新人選手としての宗山選手の姿勢と自らの健康管理への意識が伺えます。自家製のドリンクを通じて、選手生活への準備を怠らず、プロでの成功を目指す姿勢が印象的です。若い世代にとって、彼の努力と目標への真剣さは励みになることでしょう。
キーワード解説
- アミノ酸とは?体の筋肉を作るために必要な栄養素で、特に運動後の筋肉の回復を助ける役割があります。
- シャトルランとは?主に体力測定で用いられる運動で、ランナーは指定された距離をできるだけ早く往復し、回数を競います。