しかし、残念ながらこの日は白星を得ることはできませんでした
青柳投手は試合開始直後の初回、先頭バッターに四球を与え、その後は4連打を浴びるなど、計4失点を許しました
この結果、チームは早々に劣勢に立たされることとなりました
彼はその後、4回まで無失点で切り抜ける姿を見せましたが、全体としては8四死球を記録し、制球難が明らかとなりました
イースタンリーグでは、青柳投手はこれまでの5試合で1勝3敗、防御率は6.05という成績を残しています
特に、日米の野球で使用されるボールの違いに適応するまでには時間がかかりました
しかし、7日のロッテ2軍戦（戸田）では、5回1安打無失点という好投を披露し、徐々に状態が上がってきていることを証明しました
青柳投手は試合後、「状態的には上がってきているので、（1軍に）呼んでもらったからにはしっかりとピッチングができたらいいかなと思います」と語り、次回の登板に向けて意気込みを見せました
青柳投手のNPB復帰初登板は、期待と不安が交錯するものでした。制球難や初回の失点は反省点ですが、良い投球も見せたことで今後の成長が期待されます。次の登板に期待したいです。
キーワード解説
- NPBとは？ 日本プロ野球（Nippon Professional Baseball）は、日本のプロ野球リーグで、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグから成り立っています。
- 四死球とは？ 四死球は、投手がバッターに対して与える四球（ボールを4回投げてバッターを歩かせる）や死球（ボールが直接バッターに当たること）を合わせて指します。
- 防御率とは？ 防御率は、投手が一定のイニングに対して許した自責点の数を表すもので、投手の成績を評価する重要な指標です。
