日本ハムのドラフト1位ルーキー柴田獅子投手、先発登板で成長を見せる
<日本ハム-西武>◇15日◇エスコンフィールド 日本ハムのドラフト1位ルーキー柴田獅子投手(19)が、自身最長となる3回2/3を投げ、2安打2失点で降板したこの試合は柴田選手にとってプロ4度目の登板であり、3度目の先発登板だった
柴田投手はこの日、最多記録となる57球を投げ、その中には150キロを超える直球も含まれていた
速球はピッチングにおいて投手が最も力強く打者を抑えるための要素であり、特に150キロ以上はプロレベルで非常に重要な数字となる
試合は序盤から盛り上がり、柴田投手は初回に3者凡退を記録する上々の立ち上がりを見せた
しかし、3回にはピンチを迎える
1死から西武の源田壮亮内野手(31)に三塁打を浴び、続く西川愛也外野手(26)には死球を与えた
これにより1死二、三塁の状況となり、滝沢夏央内野手(22)のスクイズプレーで先制点を許し、外崎修汰内野手(32)の犠飛でも追加点を奪われ、2失点となった
それでも、日本ハムはその裏に打線が活気づき、柴田投手には2点の援護を送った
柴田選手は同点の状態でマウンドを降りたが、彼の成長は確実に感じられるものであり、今後の試合でのさらなる活躍が期待される
今回の試合で柴田投手は、プロとしての成長を強く感じさせる投球を見せました。150キロを超える速球は印象的でしたが、ピンチの場面での対応や、相手に得点を許した部分は課題として残ります。次回の登板でどのように改善されるのか、注目が集まります。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?日本のプロ野球において、各球団が高校や大学から期待の若手選手を選ぶ制度。
- 先発登板とは?野球において試合の初めから投げる投手のこと。
- 直球とは?投手が投げる最も基本的な球種で、速球とも呼ばれる。
- 犠飛とは?アウトになっても走者を得点させるために打たれる打球のこと。
- スクイズとは?ピッチャーからのボールを打者がバントし、走者がホームに進む戦術。

