昨年4月に受けた「左肘内側側副靱帯再建術」(通称トミー・ジョン手術)からの復帰後、代木は2軍戦で最長となる5回を投げ、5安打2失点(自責点は1)を記録しました
初回には2点を先制する援護を受けましたが、直後の2死から平沢選手に対して甘く入ったカーブを捉えられ、右越えのソロホームランを許す結果となりました
さらに、3回には1死一、三塁の場面で、捕手・山瀬選手の三塁へのけん制が悪送球となり、同点に追いつかれる場面も
このような困難な状況の中でも、代木は低めへの制球を意識しながら先発としての責務を果たしました
振り返って代木は、「まだまだ(捕手が)構えた周辺に投げられない球もありましたが、その中で低めを丁寧に投げられたところは良かった」と語りました
また、桑田2軍監督からも「低めに丁寧に投げようとしている意識が見られた」との評価を受け、彼の今後の成長に期待を寄せています
代木投手の復帰は、多くのファンやチーム関係者にとって楽しみなニュースです。怪我からの復帰後、試合において彼が自身の状態を確認しつつ、成長を見せていることが評価されています。これからのシーズンでも、安定したピッチングを期待する声が高まるでしょう。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?:肘の靱帯を再建する手術で、特に投手に多く行われる。
- 制球とは?:投手が安全な場所にボールを投げる技術を指し、これが高まることで打たれにくくなる。
- イースタン・リーグとは?:プロ野球の2軍チームが対戦するリーグで、若手選手やリハビリ中の選手のための場でもある。

