彼は、古田敦也（ヤクルト）が独壇場を誇る中、2度のベストナインとゴールデングラブ賞に輝く実績を残している
プロ入りからのトレードや、長い現役生活を振り返る内容が語られた
高校時代の夢と迷い
西山氏は子ども時代、プロ野球選手かプロレスラーのどちらになるかで迷っていたという「プロレスが大好きで、特にアントニオ猪木に夢中だった」と明かし、周囲の典型的なプロ野球選手達にも影響を受けていたことを語った
南海から広島へのトレード
1985年にドラフト4位で南海（現・ソフトバンク）に入団したが、プロ2年目にまさかの広島へトレードとなった西山氏は「驚きだったが、チーム事情もあっただろう
」と振り返りつつ、当時の南海の厳しい環境についても言及した
観客の少ない大阪球場、選手の古い寮やロッカー事情、経済的な問題など、困難な状況が垣間見えた
広島でのプロ生活
広島への移籍後は、観客が多く、選手の生活も大きく変わった「広島には輸入車の選手が多く、これぞプロ野球選手や！」と感慨深く語った
西山氏は、華やかな環境でのプレーが自信を与え、彼の成長に大きな影響を与えたと述べた
西山秀二氏のインタビューは、彼のプロ野球選手としての多彩な側面を浮き彫りにし、彼が味わった苦労や歓び、そして華やかなプロ生活の実態に迫るものであった。特にトレードによる環境変化への適応や、プロ選手としての自覚の深化が際立っていた。
ネットの反応
西山秀二選手のプロ野球におけるキャリアと彼が古田敦也全盛期において果たした役割について、多くのファンや評論家たちが関心を持っています
西山選手は南海ホークスから広島東洋カープにトレードされ、広島での活躍によって数々の記録を打ち立てました
彼のトレードは食券提供から高級車が並ぶ環境への変化を象徴しており、これを「これがプロ野球や！」と喜んだコメントもあります
彼の実力に言及する声も多く、もし当時のポジション争いで古田選手に勝っていたら、広島以上の年俸を得ていた可能性があったという意見も見られました
このように、西山選手の存在やその影響力について多くのコメントが寄せられています
さらに、西山選手が持つトーク力や野球漫談における才能、また彼がラジオで解説を行う楽しさについても評価されている点が注目されます
観客の中には彼を「西山って割と過小評価されてるイメージがある」と分析する声もあり、他の偉大な捕手たちとの競争が彼の評価を下げていた可能性も議論されています
多くの人々が彼の過去の活躍を思い出し、また彼が後進に与える影響を高く評価し、プロ野球のさらなる発展に寄与することを期待するコメントが多く見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
そのまま南海に居て、そのまま活躍してたら広島以上の年俸は貰ってた可能性もある？
西やんはしゃべりもめちゃくちゃおもろい。
期待のみだぜ。
西山って割と過小評価されてるイメージあるわ。
こういうOBたちを一遍コーチとして、カープにと言っても無理なんだろうね。
キーワード解説
- ベストナインとは？：プロ野球選手の中で特に優れた成績を収めた選手に与えられる賞のことで、各ポジションごとに選ばれる。
- ゴールデングラブ賞とは？：守備力に優れた選手に贈られる賞で、各ポジションの中で最も優れた守備を評価される。
