この結果、生じたゲーム差は3位の巨人と6・5ゲームに広がり、クライマックスシリーズ(CS)進出の夢は一層厳しいものとなっている
藤浪ショックの影響
中日がここまで大失速した原因として「藤浪ショック」が挙げられている特に注目されるのは、8月31日に行われたDeNAとの試合
この時、中日はDeNAと0.5ゲーム差で接戦を繰り広げていたが、相手先発の藤浪晋太郎選手(31)に完敗した
藤浪との対戦
その試合では、中日の井上一樹監督がスタメンに左打者を並べたが、藤浪は全くもって掴みどころのないピッチングを続け、中日打線を無失点に抑えた特に中日は7回に一死二、三塁という逆転のチャンスを得たものの、ここでも賭けに出た代打が期待外れの結果に終わった
連敗の影響
この試合の敗北以来、中日ドラゴンズは4勝10敗という成績に留まり、かつてのクライマックスシリーズ出場の期待感は一気に冷却された中日OBの金山仙吉氏は「やっぱりあの試合(8月31日)で負けた影響が大きい」と指摘している
今後の展望
中日は17日からホームでDeNAとの2連戦を控えているが、藤浪は15日に登録抹消されたため、残念ながら今回の対決には登板しない今季、多くの試合でDeNAには勝ち越しておらず、応援してくれるファンのためにも意地を見せることができるか注目される
中日ドラゴンズの最近の成績には驚かざるを得ない。シーズン終盤でありながら、かつての輝きを失いつつあるチームの状況は、ファンにとっても見過ごせない。特に藤浪選手との対戦が全体の流れに影響を与えたことは好材料とは言えないだろう。
キーワード解説
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