中日松葉、今季最短の4回で4失点—連敗記録更新の危機
◇セ・リーグ 中日2―6阪神(2025年9月15日 甲子園)中日ドラゴンズの松葉投手が9月15日の阪神戦で、またも初回に先制点を許し、今季最短の4回を投げて5安打4失点という厳しい結果に終わったこれで彼は今シーズン11敗目を喫し、登板7試合連続で初回に得点を与えるという不名誉な記録を更新した
松葉は昨年までのオリックスに在籍していたころからの経験を通じて、今季は自己最高となる7勝を挙げ、そのうちの1勝は6月22日の日本ハム戦での見事なパフォーマンスによるものだったが、それ以来は10試合未勝利となっている
これにより、彼はオリックス時代の2017年と並び、自己最長の7連敗を記録している
松葉は「一番はチームに申し訳ないという気持ち」と語り、自身の成績に対する悔しさを露わにした
チームの井上監督は、「前半戦はMVPクラスのパフォーマンスだったが、最近の投球には勢いが減少したように見える」とコメントし、松葉に修正を促す姿勢を見せた
中日ドラゴンズの松葉投手の連敗記録は、チームやファンにとって残念な結果となっています。松葉は昨シーズンからの活躍で期待されていただけに、ここまでの成績には厳しい視線が集まっています。特に、初回に失点を繰り返すことは試合の流れに多大な影響を及ぼし、修正が急務です。監督の指摘通り、これからの試合での復活が期待されます。
キーワード解説
- 初回とは? 先発投手が試合の最初のイニングで相手チームに対して投球を開始することを指します。ここで失点を許すことは、試合全体に影響を及ぼすため非常に重要です。
- 登板(とうばん)とは? 投手が試合で実際にプレーすることを指します。リリーフや先発の区別があります。
- MVPクラスとは? Most Valuable Player(最優秀選手)の略で、特に優れた選手を称賛する際に使われます。この場合、松葉がシーズン初めにそのレベルのパフォーマンスを示していたことを意味します。

