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オリックス宮城大弥投手が自主トレ公開、佐々木朗希への想いを語る

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オリックス・バッファローズの若手投手、宮城大弥選手(23歳)が、2025年1月10日に大阪・舞洲にある球団の施設で自主トレーニングの公開を行った

この日の自主トレでは、体力や技術向上に努める様子が取材陣に公開され、多くのファンの関心を集めた

ポスティングシステムとメジャー移籍

宮城選手は、ロッテからポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す佐々木朗希選手(同じく23歳)についての質問にも応じた

ポスティングシステムとは、海外のメジャーリーグチームが日本のプロ野球選手を獲得する際に使われる制度で、選手が特定のチームと交渉できる権利を得るために日本のチームが対価を受け取る仕組みである

宮城選手は「早く決まってほしい」と語り、佐々木選手の行く先に注目している姿勢を示した

高校時代の縁

両選手は、高校時代にU18日本代表として共に汗を流した仲間であり、19年にはともに世界的な大舞台であるWBCに出場し、フィールドでの連携を強固なものにした

宮城選手は、「どのチーム、彼がどの環境を選ぶかはわからないが、決まった時にはしっかり応援したい」と、その絆を大切にしている

ファンを魅了するコラボレーション

2023年には宮城選手と佐々木選手をテーマにしたグッズが発売され、ファンの間でも注目を集めた

イラストが描かれたトートバッグやタオルなどが販売され、より一層の親しみを感じさせるアイテムとなった

オリックスの宮城選手の自主トレ公開は、ファンやメディアにとって注目のトピックであるだけでなく、佐々木選手のメジャー移籍話も絡み合うことで、両選手の絆が感じられます。他の選手との関係性や、ファンのためのグッズ展開も含め、プロ野球の魅力を再確認させられる機会だと言えるでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは?選手自身が行う自主的なトレーニングのことで、技術向上や体力強化を目指して行われます。
  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球選手が、海外のメジャーリーグに移籍する際に利用できる制度で、日本のチームが移籍に対して対価を受け取ります。
  • WBCとは?ワールド・ベースボール・クラシックの略で、国際的な野球大会です。各国代表が競い合います。

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