ヤクルト・青柳晃洋、復帰戦での苦いデビューと次回への期待

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(セ・リーグ、広島6-2ヤクルト、21回戦、ヤクルト11勝8敗2分、15日、マツダ)無念のデビューとなった

米大リーグ、フィリーズ傘下2Aから新加入したヤクルト・青柳晃洋投手(31)が日本球界復帰後初登板し、4回4安打4失点で1敗目

悔しい胸の内を打ち明けた

「パフォーマンスとしては最低

緊張で力みもあったけど、それより実力不足かなと思う」昨季まで9年間在籍した阪神時代に10試合で1勝4敗と苦しんできた広島との対戦

2020年以来5年ぶりとなったマツダスタジアムのマウンドでいきなりつまずいた

1番の中村奨を四球で歩かせると、2番羽月から4連打を浴びるなど4失点

二回以降は安打を許さなかったが、8四死球と制球を乱し、リズムに乗れなかった

現役時代に同じ右の変則投手として活躍した高津監督は「一カ所、修正すればよくなるんじゃないかなというところはある」と指摘

出場選手登録は抹消せず、次の登板に臨む見通しで「次回、楽しみにしています」と期待を込めた

青柳投手は「日本のファンの前で投げられたのはうれしいが、活躍していかないといけない

スワローズの一員として認めてもらう投球を」と視線を鋭くした背番号99

今度こそ燕党の期待に応える

今回の試合で青柳投手は厳しいデビューを果たしましたが、初登板にしては緊張もあったかもしれません。彼が学ぶべき点や高津監督からの期待の言葉が、次回の登板にどのように影響を与えるのか注目されます。ファンも彼の成長を期待しているでしょう。
キーワード解説

  • 青柳晃洋とは? 31歳の投手で、日本球界に復帰したばかり。米大リーグのフィリーズ傘下でプレーしていた。
  • 制球とは? 投手が投球したボールの位置をコントロールする能力を指し、良い制球はバッターを打ち取るために重要。
  • 四死球とは? 四球と死球の総称。四球はバッターがボールを見送り、4つのボールを受け取って出塁することを意味し、死球は投げられたボールがバッターに当たること。

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