入寮したばかりの新人11選手は、G球場で実施されたこの初練習で、それぞれのプロとしてのスタートを切った
入寮後の初練習
石塚は、名遊撃手・坂本勇人のモデルにあたるグラブを使い、初めてのノックを受けた石塚が憧れの先輩選手と同じ道を歩むことを意識し、自分の成長を楽しみにしながら練習に取り組んでいた
「将来は自分のモデルができればいい」と抱負を述べた
革のこだわり
使用したグラブは、坂本が長年愛用していたものであり、打球をしっかりと捉えるための深いポケットが特徴的だプロの遊撃手にとって、キャッチングの精度は重要であり、石塚はこの道具を通じてそのスキルを磨いていく見込み
伝説の後継者としての決意
石塚は入寮時に、井端弘和氏から譲り受けた坂本のグラブをさらに活用し、名遊撃手の系譜を引き継ぐ覚悟を示している将来的には自分自身のモデルを持ちたいとの意欲も表明しており、その目標に向かって着実にレベルアップを目指す
今後の練習予定
新人合同自主トレは1月14日から始まるが、その日のための準備として、石塚たちはすでに体を動かし始めている特に初日の練習では、ウォーミングアップやキャッチボールなどを行い、着実にプロとしての感覚をさらに研ぎ澄ませるつもりだ
また、吉村編成本部長からは巨人の歴史についての訓示も受け、先輩たちへのリスペクトを心に刻み込む重要な時間となった
この経験が、石塚のプレーヤーとしての成長に大きな影響を与えることだろう
石塚裕惺選手が坂本勇人モデルのグラブで自主練習を開始したことは、非常に印象的です。憧れの先輩と同じ道具を使うことで、彼はさらなる成長を目指しており、そのモチベーションが感じられます。リスペクトを持ちながらも、自分自身のスタイルを築いていく姿勢が期待されます。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロフェッショナルな選手を選ぶための制度で、新たに参入する選手を各チームが指名するイベントです。
- 遊撃手とは?:野球のポジションの一つで、内野の中心に位置し、守備範囲が広く、打球処理が重要です。
- キャッチングとは?:ボールを受ける技術で、特にグラブを使った捕球のことを指します。