床田投手は、前回の登板での反省点を活かし、投球スタイルに変化を求めて臨むとコメントしています
前回の登板では、2試合連続で初回から大量失点を喫し、特に2日のDeNA戦ではわずか2回で7失点し、最短降板を余儀なくされました
また、9日の巨人戦でも1回の投球で6失点を記録する結果となりました
これらの試合では、初回に試合の流れが決まってしまうことが多く、床田投手は「1人ずつ、1個ずつアウトを取れるように頑張ります
初回が大事と言ってもダメだったので、全力で臨むつもりです」と語っています
加えて、今回は登板間隔が通常より1日空いて中7日となったため、筋力トレーニングの量を増やして臨む考えです
「同じ形で入って2試合やられているので、何か変えてみようかなと」とし、7月以降の成績は2勝にとどまっているため、これによって悪い流れを断ち切りたいと述べました
前回の登板では立ち上がりに失点を重ねた後、2回以降は無失点に抑える好投を見せており、中7日の間隔を利用した調整が功を奏するか注目です
床田投手は球団左腕として91年の川口選手以来、3年連続での2桁勝利を目指しており、戦績を取り戻すためのチャレンジが始まります
床田投手の調整に対するコメントからは、彼の自信と決意が感じられます。特に重要な初回の投球に注力していることは、試合結果に大きな影響を与える要素です。新たなアプローチで挑む姿勢に期待が高まります。
キーワード解説
- 立ち上がりとは?試合の最初の数イニングのことを指し、この期間に先制点を取られると、その後の展開に影響を与えることが多い。
- 筋力トレーニングとは?自分の筋肉を鍛えるための運動で、力を強化し、持久力を高めることを目的とする。
- 左腕投手とは?投球する際に左手を使う投手のこと。一般的に右投手が多い中で、左投手は対戦するバッターにとって有利な存在とされる。

