オリックス・西野真弘、父に捧げる先制2ランでチームを引っ張る

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(パ・リーグ、オリックス7-3ロッテ、23回戦、オリックス15勝8敗、16日、京セラ)オリックスのベテラン選手、西野真弘がロッテ戦において先制の2点本塁打を含む3安打3打点を記録し、チームの勝利に貢献した

この試合で放った本塁打は、今年6月に亡くなった父に捧げる一撃であり、西野は打った瞬間に人差し指を突き立て、天を仰ぐ仕草を見せた

西野選手の活躍

二回無死一塁で先発・木村から直球を捉え、右翼席へと打ち込む2ランホームランを放った

また、四回には先頭打者として中前打を放ち、続く五回には1死二塁の場面で中前へ適時打を記録

これにより、今季3度目の猛打賞を達成した

西野は自己最多を更新する今季7本目の本塁打を放つに至るまで、オフシーズンには国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留

11年目のシーズンでありながら、6月以降は徐々に調子を上げ、今月は9試合で打率.414(29打数12安打)、11打点という素晴らしい成績を残している

チーム状況と今後の目標

チームは15日に行われたソフトバンク戦で敗北し、優勝の可能性が消滅したが、クライマックスシリーズ(CS)への進出が次なる目標にシフトしている

西野選手は、35歳という年齢にもかかわらず、野手の中で最も経験豊富な選手としてチームを引っ張っている

「CSはまだチャンスがある

全力でやることが僕らの使命」と語り、着実にクライマックスシリーズ進出を目指す意気込みを見せた

現在、4位の楽天とは3.5ゲーム差が開いており、一戦一戦を真剣に戦っていく必要がある

今回の試合では、西野選手が父に対する強い感謝の気持ちを表現しつつ、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。彼の打撃力はもちろんのこと、試合後のコメントからもリーダーシップを発揮していることが伺えます。クライマックスシリーズ進出に向けて、チーム全体が士気を高めていくことが期待されます。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、野球において打者がボールを打ち、走者がホームベースに戻ることで得られる得点のことを指します。
  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った回数に対するヒットの割合を示す指標で、高いほど安打を多く打っていることを意味します。
  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズは、日本のプロ野球において、リーグ戦の結果をもとに、上位チームが参加して行われるプレーオフの形式を指します。

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