阪神・熊谷選手が語る試合前のルーティンと打撃力向上の秘訣

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阪神・熊谷選手が語る!試合前のルーティンと打撃向上の秘訣

阪神タイガースの内野手、熊谷敬宥選手(29)が「X(旧ツイッター)で選手に聞きタイガー」の第6回に登場し、今季の活躍の背景やルーティンについて詳しく語った

先発出場機会が増え、攻守にわたって存在感を示している熊谷選手は、彼の日常や重要な試合の思い出を共有した

試合前のルーティンとは

熊谷選手は試合日の午前10時ごろに甲子園球場に到着し、まずはグラウンドを走り、壁当てを行う

その後、室内練習場に移動し、打撃練習やフィジカルトレーニングを行うことで体を温める

「自主トレでは広島の菊池選手から学んだリズムが助けになっています」と彼は述べた

打撃力向上のカギ

今季の打撃力向上について、熊谷選手は「打つべき球をしっかり打てていること」がポイントだと語る

「結果が出ない時はボール球に手を出してしまったり、焦りがあったりしますが、良いときは冷静に判断できています

」と説明した

また、コーチからのアドバイスが非常に役立っていることを強調した

守備位置による心境の違い

スタメンショートと聞いたときの心境は、「守備重視になります」と熊谷選手は答えた

一方で外野の位置では攻撃も考えなければならず、それぞれのポジション特有の役割を感じているという

印象的なプレーと試合

今季の印象に残るプレーとして、熊谷選手はライオンズ戦で打ったライトへのタイムリーを挙げ、「いい試合ができた感覚があった」と語った

また、プロ入りして印象に残っている試合は、ヤクルトとの延長戦での決勝タイムリーであるとし、「本当にチーム一丸となって勝ち取った試合」と、心に残る瞬間を振り返った

守備についての思い

特に難しいと感じる守備位置について尋ねると、「ファーストが難しい」と答えた

しかし、状況によって求められる判断力が異なるため、試合を通して経験を積む必要性を力説した

「ショートからファーストに行った場合、打球をきれいに捕ろうとは考えない」でプレーすることで、心の余裕を持つことの重要性を説明した

熊谷選手の今季の活躍は、彼自身の努力の成果と共に、コーチ陣の支援や日々のルーティンが生み出す良いリズムによって実現していることが分かる

今後の更なる成長が期待される

熊谷選手のインタビューを通じて、選手の日常や努力の一端を垣間見ることができました。試合前のルーティンがパフォーマンスに影響を与えることや、守備や打撃に対する意識の高さが感じられました。選手たちの思いを知ることで、応援する側も試合をより一層楽しむことができそうです。
キーワード解説

  • ルーティンとは?日常の中で行う決まった習慣のことを指します。選手にとって、ルーティンは集中力を高め、心の準備を整えるために重要です。
  • 打撃力とは?野球において、バッターが投球を打つ力のことです。これが高い選手は良い結果を残しやすいと言えます。
  • 守備位置とは?野球で選手がプレーするポジションのことを指します。ポジションによって求められる能力や役割が異なります。
  • タイムリーとは?チャンスの時に安打を打ち、得点を挙げることを指します。特に試合の流れを変える重要なプレーです。

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