西武・武内が自己ワーストの11失点、4連敗を喫す

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◆ソフトバンク11―8西武(17日、みずほペイペイドーム) 5位の西武は先発の武内夏暉投手が自己ワーストの11失点を喫し、今季6度目の4連敗を経験した

武内投手は左下腿打撲により約1カ月半の離脱から復帰したばかりで、期待されていたが、結果は不十分だった

彼は3回途中でKOされ、今季5敗目を喫した

西武は試合開始2回目で、渡部聖弥選手がソフトバンク先発のリバン・モイネロ投手から先制の10号ソロホームランを放った

このホームランにより、渡部選手は球団にとって22年ぶりに2桁本塁打を達成した新人選手の一人となった

球団の歴史では、1950年の深見安博(22本)、52年の中西太(12本)、53年の豊田泰光(27本)、81年の石毛宏典(21本)、86年の清原和博(31本)、2003年の後藤武敏(11本)以来の快挙である

しかし、武内投手はこの良い流れを維持することができず、2回には2死満塁からの2者連続押し出し四球で逆転を許し、さらに3者連続適時打を許して一挙7失点を喫した

3回にも4失点を重ね、早々に降板することとなった

その後、西武の打線は6回にタイラー・ネビン選手が17号ソロ、山村崇嘉選手が3号2ランを放ち、8回にはセデーニョ選手が6号2ランを記録し、合計4点を奪ったものの、序盤の大量失点が響き、勝利には至らなかった

今回の試合では、西武の武内投手が自己ワーストの11失点を記録したことが大きな話題となった。復帰戦でありながら、期待に応えられなかった彼の姿は、ファンにとっても残念な想いだろう。ただ、渡部選手のホームランなど良い要素もあったため、今後の試合での挽回に期待したい。
キーワード解説

  • 武内夏暉とは?: 武内夏暉はプロ野球選手であり、西武ライオンズの投手としてプレーしている。彼は左腕で、速球と変化球を駆使して打者と対峙する。
  • ソロホームランとは?: ソロホームランとは、走者がいない状態で打者がホームランを打つことを指す。得点は1点のみ加算される。
  • 新人選手とは?: 新人選手はプロスポーツにおいて、デビューしたばかりの選手のことを指す。多くの場合、ルーキー(rookie)とも呼ばれる。
  • KOとは?: KO(ノックアウト)は、スポーツにおいて選手が完全に試合から排除されることを意味する。特に野球では、投手が打ち込まれて降板することを指す。

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