中日ドラゴンズの高橋幸佑、矢場とんブースターズ戦で無失点の好投を見せる

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◇17日 2軍練習試合 中日12―2矢場とんブースターズ(ナゴヤ)で、中日のドラフト5位ルーキー・高橋幸佑投手(18)が、2番手で登板し、2イニングを無失点で投げ切った

高橋は、試合後に「課題を少しは克服できた」と自信を深める言葉を口にした

高橋が登板したのは、試合の3回

1点リードの状況でマウンドに立ち、初回は三者凡退に抑えた

続く4回は、先頭打者に右前打を許したものの、その後は冷静に対応し、変化球を駆使して2者連続で三振を奪い、最後は併殺打に仕留めた

おおむね安定したピッチングを披露し、投球内容に関しても満足のいくものだった

今季中、高橋は2軍の公式戦で9試合に登板し、合計で10イニングを投げて9四球を記録していた

特に、走者を出した後のコントロールの悪さが課題だったが、自己分析を行い、投球フォームの改善に努めてきた

投球時に体が前に突っ込む動きが原因で腕の振りが遅れていたことを改善し、この日は直球を多用して空振りを奪うなど、自己の持ち味を発揮した

高橋は、「今季の目標は1軍昇格です

これからも努力を続けていきたい」とコメントし、さらなる成長を目指す姿勢を示した

高橋幸佑選手の無失点投球は、今シーズンの課題であった走者を出した後の投球における安定性が見えた点で、ファンやチームにとって喜ばしい結果となりました。本人も自身の成長を感じているようで、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 無失点とは?:無失点は、投手が試合中に得点を許さなかったことを意味する。特に、ピンチの場面でも抑えることで、その投手の信頼性が高まる。
  • 変化球とは?:打者のタイミングを外すために投げる球種で、通常のストレートとは異なる軌道を描く。打者にとっては打ちにくくするための重要な武器となる。

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