青学大が秋季リーグで国学院大に連勝、6季連続優勝の期待高まる
2025年9月15日、東都大学野球秋季1部リーグで、青山学院大学(青学大)が国学院大学と対戦し、2-0で勝利を収めたこれにより青学大は、歴史的なリーグ記録に並ぶ6季連続優勝を目指すスタートを切った
この勝利で青学大は勝ち点1を獲得し、リーグ戦の上位に位置することとなった
青学大は、MLBのボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚外野手をはじめ、多くの優秀な選手を輩出している名門大学である
昨年のドラフトでは、千葉ロッテマリーンズに指名された西川史礁外野手や、広島東洋カープの佐々木泰内野手など、注目選手も多く輩出している
特に目を引くのは、巨人に所属する泉口友汰内野手だ
彼は大阪桐蔭高校から青学大を経て、NTT西日本を経て2023年のドラフトで巨人に指名された
ルーキーイヤーは66試合に出場し、打率.201と期待に応えることができなかったが、2年目の今季は攻守で目覚ましい成長を遂げ、首位打者争いに加わるなど、チームにとって欠かせない存在となっている
泉口友汰の成長に寄与した指導者の存在
泉口を指導した安藤寧則監督は、彼の成長に目を細めつつもその内容に驚きは少ない様子だ「大学時代から対応力や順応力に優れ、負けず嫌いでした
練習に無駄はありませんでした」と振り返る
最近、泉口のバッティングスタイルに変化が見られ、ここに彼の成長の秘訣がある
安藤監督は「彼はバットを長く持っていたが、今年からは短く持つようになった」と語る
この変化には様々なリスクが伴うが、泉口は「一流の投手と対するには短く持つと振り抜きが良い」と理由を説明している
バッティングの型を変更することは、すでに築き上げたスタイルを根本から変えることを意味する
勇気が必要であり、泉口がその道を選んだ理由は明確で、彼の努力と挑戦精神が垣間見えた
今後の活躍に期待
泉口の成長は単なる偶然などではなく、彼の持つ努力の結晶である彼のキャリアはまだ始まったばかりであり、今後の成長と活躍にはますます目が離せない
青学大と泉口友汰の動向に注目が集まる
青学大学が国学院大学相手に連勝し、6季連続優勝を狙う姿勢は印象的です。泉口選手の成長も素晴らしく、過去の経験を生かして新たな打撃スタイルに挑戦している点が特に注目されます。選手たちの未来が楽しみです。
キーワード解説
- 東都大学野球とは?:東京と周辺の大学が参加する野球リーグで、全国大学野球選手権への出場権を争う重要な大会です。
- 勝ち点とは?:試合に勝利することで得られるポイントのこと。リーグ戦では、勝ち点が順位に大きく影響します。
- 首位打者争いとは?:シーズン中に最も多くの打率を記録した選手に与えられる称号を争うことを意味します。

