西武の今井達也が圧巻の投球、ノーヒットノーラン寸前も無失点に抑える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ 西武―オリックス(2025年9月18日 ベルーナD) 西武の今井達也投手(27)が18日に行われたオリックス戦(ベルーナドーム)で今季22度目の先発登板を果たし、見事な投球を披露した

7回1死まで無安打無得点で抑える驚異的なパフォーマンスを見せたが、代打西野に中前打を許し、ノーヒットノーランは達成できなかった

最終的には118球を投げ、7回1安打無失点、なおかつ5四球を与える内容で降板した

今井はこの試合で際立ったパフォーマンスを見せるも、代打の西野にヒットを許すことで、チャンスが揺らいだ

ここまで無安打を続けていたが、6回を終えた時点で、彼の投球には無安打の記録が刻まれていた

しかし、7回には1死から宗と若月に連続死球を与え、一、二塁とピンチを招く

続く西野に中前打を浴び、無安打の記録は途絶えたが、その後のピンチも併殺により無得点で抑えきった

試合後、今井は「ベルーナドームで投げるのは久しぶりでしたし、試合の雰囲気を味わいながら楽しむことができました」と振り返る

彼の投球はメジャーリーグのスカウトにも視察されるほどの圧巻のもので、今季の2桁勝利も視野に入っているとされている

一方、試合中には四球や暴投、失策が絡み、走者が三塁までは進む場面もあったが、彼は6回まで安打を1本も許さなかった

満塁の危機を迎えた際も、冷静な投球で切り抜け、6回までの無安打を持ったままマウンドを降りた

今井のパフォーマンスはファンや関係者に大きな期待を抱かせ、今後の活躍に注目が集まる

今井選手の投球は圧巻のものであり、無安打に迫るパフォーマンスは多くのファンを魅了しました。しかし、記録を達成できなかったものの冷静な投球により無失点で切り抜けた点も素晴らしいです。今後の成長とさらなる挑戦が期待されます。
キーワード解説

  • ノーヒットノーランとは?ノーヒットノーランは、試合中に相手チームが一度もヒットを打たれない状態を指します。これは非常に珍しい達成であり、投手の素晴らしい能力を表しています。
  • 四死球とは?四死球は、野球において、投球がストライクゾーンを外れ、打者が出塁することを許すボール(フォアボール)や、打者が身を投げてボールを避けた際に与えられる死球を指します。
  • メジャーリーグとは?メジャーリーグは、アメリカとカナダにおけるプロ野球の最高峰のリーグで、多くのスカウトが優秀な若手選手を観察する場でもあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。