中日ドラゴンズ、DeNA戦で3連敗—涌井は痛恨の逆転3ランを許す

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中日ドラゴンズは、18日に行われた横浜DeNAベイスターズとの対戦で4―7の敗戦を喫し、3連敗となりました

この結果、今季のDeNAとの対戦成績は8勝17敗となり、9つの負け越しが確定しました

試合の流れ

中日が先制され1点を追う3回、二死二塁の場面で上林選手が右前適時打を放ち、同点に追いつきました

上林選手は「打ったボールはストレートです

先制されてしまったので、まずは追いつくことができて良かったです」とコメントしました

その後、続けて細川選手が左前打を記録し、その場面でボスラー選手がライトフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、3―1と中日が勝ち越しに成功しました

涌井選手のピッチング

しかし、先発の涌井選手は5回の二死からヒットと死球で一、二塁のピンチを迎えました

ここで元中日の選手である筒香選手に139キロのスライダーを捉えられ、打球は右翼席へ飛び込む逆転3ランホームランとなりました

涌井選手は「あとアウト1つで勝ち投手の権利を得るところで、痛恨の逆転を許してしまった」と残念そうに振り返りました

最終的に、涌井選手はこの回途中で降板しました

試合の展開

6回には中日の2番手・藤嶋選手が一死二、三塁から石田選手の二ゴロにより三塁走者の生還を許し、3―5となりました

さらに3番手・マルテ選手も、桑原選手と筒香選手に連続適時打を浴び、3―7とリードを広げられました

7回には一死三塁の場面で岡林選手が二ゴロを放ち1点を返しましたが、反撃はここまでで、逆転の目が消えました

今季の総括

この試合により、いまだ中日は今季ワーストの「借金16」を抱えています

今後の試合でどのように立て直しを図るのか、大きな課題となります

中日ドラゴンズはDeNA戦で負けが続き、特に涌井選手の逆転を許したプレーが痛かった。これによりチームの士気がどう影響するか注目される。今後の戦略が重要だ。
キーワード解説

  • 逆転3ランとは?:逆転3ランとは、3点を奪うホームランのことを指します。この打球が出ることにより、試合の流れが変わるため、特に試合の中で重要なプレーとなります。
  • スライダーとは?:スライダーは、投手が投げる球種の一つで、横に変化するボールです。バッターにとっては打ちにくい球種として知られています。

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