西武が劇的サヨナラ勝利、炭谷銀仁朗が試合を決める

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パ・リーグ5位の西武ライオンズは、18日に行われたオリックス・バファローズとの対戦において、2−1でサヨナラ勝ちを収め、連敗を4で止めました

これにより、西武の借金は再び10に戻り、オリックスとのゲーム差は残り14試合で「6」となりました

今井達也の快投、ノーヒットノーランに迫る

先発投手の今井達也(27)は、7回1死までノーヒットノーランという素晴らしいピッチングを続けていました

ノーヒットノーランとは、投手が9イニングを投げる間に相手チームの選手にヒットを1本も打たれないという偉業であり、非常に難易度が高い記録です

しかし、今井はこの回に連続死球を許し、ピンチを迎えたところで代打の西野選手に初安打を許し、偉業には届きませんでした

試合のポイントとなった失策

西武は8回、二死一、二塁の場面で、2番手のウィンゲンターが登板した際、三塁手の山村崇嘉(22)が森友哉のゴロを一塁へ悪送球し、これが先制点となる敵失を招きました

この失策を機に西武は1点を追う展開に

平沼の同点打

西武打線はその後、同点のチャンスを作り、平沼翔太(28)が山下の甘く入ったフォークを右前に運び、1−1の同点に追いつきました

感動のサヨナラ劇
9回表、相手2番手の岩嵜からチャンスを作り、二死二塁の場面で代打の炭谷銀仁朗捕手(38)が左前に適時打を放ち、相手のミスもあってサヨナラ勝利を飾りました

炭谷は試合後、「もう相手がどこであろうと1戦1戦、勝つしかない」とコメントし、自己の打撃を振り返りました

今回の試合では、西武ライオンズが逆境から見事に逆転勝利を収めました。特に、炭谷選手の活躍はチームにとって非常に大きな意味を持ち、今後の試合に向けてチームの士気を高める要因となるでしょう。選手たちがこの勝利を糧にもう一度上位を狙う姿勢が期待されます。
キーワード解説

  • ノーヒットノーランとは?:ノーヒットノーランは、ピッチャーが試合中に相手チームにヒットを一度も許さない記録のこと。
  • サヨナラ打とは?:サヨナラ打は、試合が終了する際に、その打席で勝ち越し点を得るヒットのことを指します。

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