試合は九回の表にオリックスのリードを許し、訪れた九回裏2死二塁の場面で、炭谷は左前適時打を打ちこみ、1点を返して試合を締めくくった
これにより、炭谷は6月11日の阪神戦に続き、今季2度目のサヨナラ打を記録した
試合後、炭谷は「ベンチを出るときに、監督が『(バントで二塁に)送っていいんかな?』とボソッと言ったんで、絶対に決めてやろうと(笑)」と意気込みを語った
彼のプレーは、チームの再生に向けたモチベーションとなっている
また、17日に西口監督の来季続投の方針を明言した後藤高志オーナーも観戦に訪れ、チームの勝利に喜びを隠せず、ウイニングボールを手に球場を後にした
これにより、西武の選手たちには来週の戦いへの期待感が高まっている
今回の試合で炭谷銀仁朗選手が放ったサヨナラ打は非常に重要な意味を持っています。特に、逆転CS出場の可能性がある中で、彼の一打がチームを救ったからです。選手たちにとっても、こういった経験が自信に繋がり、今後の試合に良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球の postseason(ポストシーズン)にあたるトーナメント形式の大会で、リーグ優勝チームとその後に続くチームが戦う。プレーオフのような形式で、勝利することで日本シリーズ出場を決めることができる。

