このトレーニングには、後輩左腕3人も参加し、徹底的な走り込みを行った
今年6月に40歳を迎える宮西は、プロとしてのキャリアをさらに深化させるべく、精力的に体を鍛え続けている
一方、ヤクルトの山田哲人内野手（32）も愛媛・松山で走り込みを行い、プロ15年目へ向けてストイックに挑戦している
山田哲人の徹底したトレーニング
山田は、約45分間のランニングメニューの後に、50メートルのインターバル走を24本こなしたインターバル走とは、一定の距離を走った後に短時間の休憩を挟むというトレーニング方法で、瞬発力や持久力の向上に効果的である
肌寒い松山の空気を吸いながら12分钟ちょっとのトレーニングを経て、山田は「オフからの走り込みの量はプロ入り後で最高の実感がある」と充実感を示した
昨シーズンの不本意な成績
山田は昨シーズン、110試合に出場したものの、下半身のコンディション不良から2度の長期離脱を経験し、打率2割2分6厘、14本塁打、39打点、1盗塁と不本意な成績に終わった彼は「けがをしないためには、持久力が欠けていると感じた」とし、走り込みをテーマに掲げたことは重要である
走ることで体力を向上させ、シーズンを通じて出場し続ける基盤を築く
偉大な記録への挑戦
現在、山田は通算299本塁打、195盗塁を記録しており、残り1本塁打と5盗塁で「300本塁打、200盗塁」という日本プロ野球史上6人目の偉業に迫っている彼は「子供の頃からたくさん走りたい、たくさんホームランを打ちたいと思って野球をしてきた
まさかホームラン数の方が上になるとは思わなかったけど」と述べ、今季への意気込みを語った
プロ野球選手としてのキャリアの最中に襲ってくる試練と向き合いながら、宮西と山田はそれぞれの目標達成に向け、ストイックなトレーニングに励んでいる
宮西選手と山田選手のストイックなトレーニングは、プロスポーツ選手としての真剣さを感じさせます。特に山田選手が昨シーズンの不本意な成績を立て直そうとする姿勢は、多くのファンに勇気を与えるものです。
ネットの反応
ヤクルトの山田哲人選手に関するコメントは、彼の走り込みや今後のパフォーマンスについて多岐にわたる意見が寄せられています
コメントの中には、まず走り込みの強度についての疑問が挙げられています
「どれくらいの強度で走ったかが重要」とする声がある一方で、プロ野球選手の走り込みは市民ランナーと比べて強度が低いのではないかという意見も見受けられます
さらには、「走ることによる野球技術の向上はあまり無い」との考えを持つコメントもあり、走り込みの目的に対する疑問が浮き彫りになっています
一方で、山田選手が32歳となりベテランに差し掛かる中、ファンからは体力の向上を期待する声が多く聞かれます
「盗塁1個では寂しい」として、走って体力をつけることに重きを置いている意見や、「打つ方は3割20本の可能性がある」という期待感も寄せられています
瞬発力が重要であるという指摘もあり、大半のファンが彼に期待していることが伝わってきます
また、「ホームラン40本くらい打ってほしい」という強い願いを持つファンや、しっかりとした成績を残すことを願う声もあります
「故障から戻ってからの成績があまりにも酷すぎる」としつつも、今後の変化を期待するコメントも目立ちます
過去のパフォーマンスを考えれば高い期待をかけることは難しいとしながらも、「ここぞの場面での活躍に期待している」との声で締めくくられることが多いです
全体を通して、山田選手の走り込みには期待や不安が入り混じる状況ですが、彼にはさらなる活躍を望む多くのファンの声が集まっています
今シーズン、彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くの人が注目していると言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
どれくらいの強度で走ったかが重要。
まだ32です。ベテランではなく中堅、盗塁1個じゃ寂しい。
野球は瞬間的な筋力を要する瞬発力競技なんだから速筋の比重が高くて当然じゃないの？
今シーズン山田哲人がホームラン40本くらい打って、村上宗隆とホームラン王争いをしているのが見えるぞ！
走ることもだけど、経験上泳ぐことも、心肺鍛えたり持久力や、パワーも着くと思うんだけどね。
キーワード解説
- インターバル走とは？: 短時間の運動と休息を繰り返すトレーニング方法で、主に持久力やスピードを向上させるために行われる。
- 持久力とは？: 長い時間にわたって運動を続ける力のこと。持久力が高いと、疲れにくく、長時間運動を続けられる。
