阪神・森下翔太、広島戦で特大22号2ランを放ち200打点達成
(セ・リーグ、広島2−7阪神、25回戦、阪神19勝6敗、18日、マツダ)阪神タイガースが広島東洋カープに7−2で快勝し、チームは3連勝を収めて球団歴代5位タイとなる82勝目を達成した鍵となったのは、森下翔太外野手(25)の特大22号2ランであり、主砲・佐藤輝明がコンディション不良で2試合連続欠場している中で、森下がその穴を埋めるパフォーマンスを見せた
この試合で、森下は通算200打点を突破し、球団では佐藤輝以来2人目のプロ3年目での達成として注目される
これにより、森下は今シーズンこれまでに行った全打点の中でも特に多くの勝利打点、すなわち試合の勝敗に直接関与した得点を記録し、20度目の勝利打点となった
特に印象的だったのは、三回に無死二塁の場面から打った22号2ランで、低めの直球を見事に捕らえたその打球は左翼スタンドを越え、見事な放物線を描いた
この一撃が決勝打となり、森下は両リーグトップとなる87打点を記録した
森下は自身の打撃技術を磨くため、雨の影響を受けた室内練習でも着実に準備を続け、試合に臨んだ
今シーズン初戦のマツダスタジアムでは、森下は打率・352、3本塁打、11打点と好成績を記録し続けており、引き続きチームにとって重要な選手であることを証明した
試合後、森下は「打点は前のバッターが塁に出ないと意味がない
みんなのおかげでここまで来たと思います」と感謝の気持ちを述べつつ、次の試合への意気込みを語った
阪神の今後の戦いに期待がかかる
今回の試合では、森下翔太選手が主砲の不在を感じさせない活躍をしました。特に22号2ランの一撃は、チームの士気を高めるだけでなく、彼自身の成長を示す象徴的なホームランとなりました。プロ3年目での200打点達成は、若手選手にとって大きな励みになり、今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 打点とは?:打点とは、打者がどれだけ得点に貢献したかを示す指標の一つで、ランナーがホームベースに帰ることによって得点が入るとき、その打撃で得た点数を指します。
- 決勝打とは?:決勝打とは、試合の勝利を決定付ける得点を挙げた打撃のことで、チームが勝つための重要な役割を果たします。
- プロ3年目とは?:プロ3年目とは、選手がプロ野球の世界に入り、3シーズン目を迎えたことを指します。この年数は選手が成長や実力を発揮する重要な時期となります。

