中日、DeNA戦での苦戦を強調:試合結果と今後の課題

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【与田剛の目】◇18日 中日4―7DeNA(バンテリン) 中日が4-7でDeNAに敗れた試合では、3回に一度は逆転したものの、涌井秀章投手が5回に筒香嘉智選手の逆転3ランを浴びるなど、投手陣が合計7失点を記録した

この結果、チームはこのカードの最終戦も落とし、対戦成績は8勝17敗となった

◆DeNA筒香嘉智、横浜高校の先輩・中日の涌井秀章から逆転の17号3ラン【実際の映像】DeNAは阪神、巨人との対戦では大きく負け越しているものの、中日とヤクルト戦で貯金を築いて2位に位置している

一方で中日はDeNA戦での借金が影響し、これでDeNAには4年連続して敗北を喫している

この状況について中日スポーツの評論家、与田剛氏は「DeNA対策はしっかりやっておかないと」とコメント

与田氏は「これだけハッキリ勝敗が出ると、相手は自信を持ってくるし、こちらは苦手意識が出てしまう

私の監督時代も、甲子園での勝利が難しかった」という自身の経験を持ち出し、データをしっかり活用する必要性を強調した

「毎年選手が変わっていく中で、しっかりアップデートしていかねばならない」と続けた

さらに、この試合でも筒香選手の特大弾が勝敗を決定づけた

その上で与田氏は「攻め方が偏っている

無闇にインコースを使えとは言わないが、どう意識して投げられるかが重要」と分析

「能力の問題として片付けてはいけない」とも指摘した

DeNA戦での負け越しがなければ、シーズンの流れも変わっていたかもしれない

このような「たら」「れば」の展望を卒業したいと願う試合結果となった

中日はDeNAとの試合でもっと勝てるはずの可能性を持っていたが、苦手意識を克服するための対策が必要とされています。与田氏の分析からも、データを基にした戦略の重要性を改めて認識する必要がありそうです。
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