岩崎はこれまで49試合に出場し、リーグ3位となる31セーブを記録しており、防御率は1・69と安定した成績を残している
この成績からも、彼がチームの勝利に大きく寄与していることがうかがえる
岩崎は、広島戦で9回に登板し、3者凡退に抑えて胴上げ投手となったが、その後8日に出場選手登録を抹消され、調整を続けていた
一方、小幡は8月以降の打率が1割5分9厘と不振で、9日に出場選手登録を抹消されていたが、2軍でのプレーを経て15日のウエスタン・リーグ中日戦では3安打1打点と好成績を収め、最短10日での1軍再昇格となった
彼は今季70試合で遊撃手としてスタメン出場し、82試合で打率は2割1分8厘に達している
小幡は、2軍調整中に「一番は打撃で、しっかり打席数を重ねることが重要だった」とコメントし、試合に臨む意気込みを語った
また、育成ドラフト3位のルーキー、早川はこの日プロ2度目の先発登板に臨む
彼は前回の1軍登板である8月27日のDeNA戦で5回1失点と好投し、プロ初勝利を挙げている
一方、出場選手登録を抹消されたのは、26歳の湯浅京己投手、33歳の原口文仁内野手、27歳の栄枝裕貴捕手である
特に湯浅は39試合で防御率2・60を記録し、18日の広島戦でピンチを招いて降板した
原口と栄枝はともに試合前の練習には姿を見せなかった
阪神タイガースは、リリーフ投手や内野手などに新たな人材を加えることで、さらなる戦力強化を図っている。特に、岩崎投手は安定した成績を残しており、チームの勝利に不可欠な存在であることが見受けられる。また、小幡選手が2軍での活動色で結果を出し、再昇格を果たしたことも注目される。
キーワード解説
- 防御率とは?防御率は、投手が出場した際に自チームが失った自責点を表す指標で、数値が低いほど投手の成績が良いとされる。
- セーブとは?セーブは、試合を終えた際にチームがリードを保って投手が登板した場合の記録で、特にリリーフ投手に重要な役割を示します。
- ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、プロ野球のファーム(2軍)のリーグの一つで、選手たちが育成・調整のために参加するリーグです。

