巨人・ティマ、イースタンリーグで猛打で存在感示す

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◆イースタン・リーグ 巨人3―4日本ハム(19日・Gタウン) 巨人のフリアン・ティマ外野手が、イースタンリーグの試合で3安打2打点の活躍を見せ、自己最高の打撃フォームを披露した

ティマ選手はこの試合で「4番・三塁」で先発出場

初回1死二、三塁の場面で、右翼線に先制となる2点の適時二塁打を放つと、6回には2死で左前打、9回には24年パ・リーグ最優秀中継ぎ左腕の河野選手から中前打を記録し、この日4度目の猛打賞を達成した

ティマ選手は「甘いボールをしっかりと芯で捉えられた」と語り、納得の表情を浮かべた

この絶好調の理由には、試行錯誤の末に行った打撃フォームの変更がある

「足を上げる高さとバットの構える位置を昨年の形に戻した」とのことで、最近の9試合では28打数14安打という素晴らしい成績を収めており、打率は5割、さらに1本塁打と8打点を記録している

ティマ選手は13日の同・横浜戦以降、6試合連続で4番に座ることで、チーム内での役割も明確になってきた

自らの成長を見込んで、橋本2軍打撃コーチは「4番で育てていきたい」と期待を寄せている

「調子が悪くなりすぎると背負い込む部分が出てくるけれど、彼は今、考えながらプレーしているし、それが成長に繋がっている」とし、さらなる活躍を期待した

ティマ選手の活躍はチームにとって大きなプラスとなっています。特に彼が打撃フォームを見直し、成績が向上した点が注目され、今後のさらなる成長に大いに期待したいところです。チームの4番として信頼を寄せられているのも、彼の意識の高まりや努力の賜物でしょう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の日本の2軍リーグであり、各チームの若手選手がプレーする場です。
  • 適時打とは?得点を生むヒットのことで、特に得点圏にランナーがいるときに打つことが重要です。
  • 打率とは?選手のヒットと打数の比率を表す数値で、高いほど安打を多く打っていることを示します。

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