三上朋也投手、現役引退を発表―最終登板は9月27日楽天戦

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オイシックスは19日、三上朋也投手(36)が今季をもって現役を引退することを発表した

彼の最終登板は9月27日の楽天戦(ハードオフ新潟)に予定されており、その試合後には引退セレモニーも行われる

三上投手は、2014年にドラフト4巡目でDeNAに入団し、JX-ENEOSからの移籍後、ルーキーイヤーに球宴(オールスターゲーム)に出場するなど素晴らしいスタートを切った

2014年シーズンでは、65試合に登板し、1勝4敗、21セーブという成績を残した

セーブは、試合の終盤にチームがリードを守って勝利するために投げる投手の役割を果たしたことを示している

2022年オフにDeNAから戦力外通告を受けた三上投手は、翌2023年に巨人と育成選手契約を結び、その年の5月には支配下選手として登録された

しかし同年オフに再び戦力外となり、その後はオイシックスでプレーすることとなった

彼のNPB通算成績は368試合に登板し、10勝16敗、23セーブ、防御率3.22というものである

引退を発表した8月29日、三上投手は「幸せなプロ野球人生を送ることができました

シーズンはまだ1カ月あります

最後の一球まで野球と向き合います」とコメントしている

この発言からは、彼がプロ野球選手としての最後の瞬間を大切にしている様子が伺える

三上朋也投手の引退ニュースは、多くのファンにとって非常に感慨深いものである。彼がプロ野球選手としてどのように成長し、挑戦してきたかを思い出すと共に、彼の最後の登板がどのような形になるのかが楽しみである。野球人生の終わりという一方で、彼の新たなステージがどのようなものになるのかも興味深い。
キーワード解説

  • 現役引退とは?:プロのスポーツ選手が選手としての活動を終了する決断を意味します。
  • 球宴とは?:野球のオールスターチーム同士が対戦する特別な試合を指し、ファンから選ばれた選手が出場します。
  • 戦力外通告とは?:チーム側が選手の契約を継続しないことを通知することですが、選手にとっては新たな挑戦の機会となることもあります。
  • 防御率とは?:投手のパフォーマンスを示す指標で、与えた自責点を投球回で割った数値で、低い方が優れた成績を示します。

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