中日・中田翔選手が引退試合を迎え、涙の別れ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 中日―ヤクルト(2025年9月19日 バンテリンD) 中日・中田翔内野手(36)が19日のヤクルト戦で引退試合を迎え、最後までフルスイングを貫いた

「4番・一塁」で先発出場し、通算7116打席目を空振り三振で終えるという形となった

中田選手は日本ハム、巨人、侍ジャパンでの活躍が記憶に新しいスラッガーであり、通算309本塁打という偉業を達成

彼のキャリアは長年にわたり、腰の故障とも闘いながら18年間の現役生活を送り、ついにその幕を下ろすこととなった

引退セレモニーは感動的なもので、過去の映像が流れる中、中田選手は照明が落とされた球場のマウンドに立ち、多くのビデオレターを受け取った

その中からは、同じ時代を共に戦った巨人の坂本勇人選手(36)が登場し、「翔が引退すると聞いて寂しいです

昭和の香りを感じさせるカッコイイ選手でした

引退後も一緒に過ごすことを楽しみにしています」と心温まるコメントを寄せた

中田選手との思い出を振り返りながら、坂本選手は「彼の守備は天才的だ」とも評価し、彼のキャリアに敬意を表した

中田翔選手は1989年生まれ、広島県出身

大阪桐蔭高校では甲子園に3度出場し、高校通算87本塁打を記録

2007年には高校生ドラフト1位で日本ハムに入団し、後に巨人、現在の中日で活躍した

打点王を3度受賞し、WBCやプレミア12の日本代表としても活躍した

身長184cm、体重107kgの右投右打の選手である

中田翔選手の引退試合は、彼の長いキャリアを振り返る感動的なものでした。多くのメッセージが寄せられ、ファンや仲間との絆を感じる瞬間がありました。選手として、仲間としての彼の存在は非常に大きかったと言えます。
キーワード解説

  • 引退試合とは?引退試合とは、選手がプロスポーツ選手としてのキャリアを終える際に行われる試合のことです。ファンや仲間に感謝の気持ちを伝える大切な機会でもあります。
  • フルスイングとは?フルスイングとは、バッターができる限り力を入れてボールを打とうとするスイングのことを指します。力強い打撃を象徴しています。
  • 通算本塁打とは?通算本塁打とは、選手がプロキャリアの中で打ったホームランの数を合算したものです。選手の打撃力を示す重要な指標です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。