巨人マルティネス、球団新記録の43セーブ達成

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◇19日 巨人5―4広島(東京ドーム) 読売ジャイアンツの守護神、ライデル・マルティネス投手が、9月19日の試合で広島東洋カープに5-4で勝利し、自身の記録を更新する43セーブを達成しました

この数字は、2013年に西村健太朗が記録した42セーブを上回るものであり、巨人の球団新記録となります

試合の9回に登板したマルティネスは、先頭打者の野間に対して150キロ台の速球を8球連投し、力強いピッチングを見せました

「とにかくアウトに取る思いだった」と語る彼は、最後にスプリットを投じ、見事に一ゴロに仕留めました

その後、安打を許しましたが、その後は無失点で試合を締めくくり、チームに勝利をもたらしました

マルティネスは、「数字を考えない」と重圧の中でも冷静な心を保ち続ける姿勢を見せました

17日のヤクルト戦で球団記録に並んだ際と同様に、プレッシャーを感じつつも平常心を保っていたと述べています

自己新記録の更新に向けては「練習に集中し、けがをしないことが大事」と謙虚な態度を示しており、今後の展望に期待が高まります

今回のマルティネスの記録達成は、彼の個人の努力と技術が結実した結果です。数字を気にせず、練習に専念する姿勢は、若い投手たちにとっても良い手本になることでしょう。彼の今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • セーブとは?:野球において、セーブは救援投手がチームを勝利に導くための大事な記録の一つで、リードを保ったまま試合を終了させることを指します。
  • スプリットとは?:スプリットは、投球の一種で、ボールがバッターに向かって落ちるように変化し、バッターを打ち取るために使われます。

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