1点差の状況の中、マルティネスは先頭の代打・野間を一ゴロに仕留め、続く代打・大盛もわずか1球で中飛にしてしまいます
二死後、代打モンテロに内野安打を許す場面もありましたが、最後は1番・中村奨を右飛に打ち取り、無失点で試合を締めました
これにより、マルティネスは球団史上最多の43セーブを記録し、新たな歴史を刻みました
彼は試合後、「いつもと一緒ですけれど、数字や記録は考えずに、自分が投げるチャンスがあればしっかり応えるという思いで投げています
そのチャンスはこれからもあると思いますし、とにかく自分のピッチングをすることに集中しています」と自らの思いを語りました
マルティネスは、17日のヤクルト戦(神宮)で42セーブ目を挙げ、2013年に西村健太朗が打ち立てたシーズン最多セーブの球団記録に並んでから、わずか2試合後に12年ぶりの更新を達成しました
新しい球団記録を樹立しても冷静さを保つ背番号92のマルティネス選手
チームのために、彼はこれからも力強く腕を振り続けていくことでしょう
ライデル・マルティネス選手が新記録を打ち立てる瞬間は、ファンにとって非常に感動的なものでした。記録更新のプレッシャーがかかる中でも冷静にパフォーマンスを発揮する姿は、真のプロフェッショナルと言えるでしょう。今後も彼の活躍から目が離せません。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブとは、試合でチームが勝っている状況で登板し、リードを守り切った投手に与えられる記録のことです。
- 守護神とは?:守護神とは、試合の終盤に出てきて勝利を守る役割を持つリリーフ投手のことを指します。

