DeNA 森唯斗投手、引退を発表 - 鉄腕としての輝かしいキャリアに幕
2025年9月20日、横浜DeNAベイスターズは森唯斗投手（33歳）が今季限りでの引退を発表した森投手は福岡ソフトバンクホークスに在籍していた2018年にはセーブ王に輝くなど、プロ野球界での存在感を示してきた
通算485試合に登板し、27勝30敗、127セーブ、106ホールド、防御率は3.21という実績を残している
森選手は2014年のドラフトでソフトバンクから2位指名を受け、社会人チーム・三菱自動車倉敷オーシャンズからプロ入りした
迎えた1年目から中継ぎ投手として58試合に登板し、以降7年間連続で50試合以上の登板を記録するなど、球団のブルペンの要として活躍してきた
その投球術は“鉄腕”として多くのファンに支持されていた
特に2018年シーズンは自己最多の37セーブを挙げ、その年のセーブ王に輝いた
この年以降は3年連続で30セーブ以上を記録し、守護神としてチームの勝利に大きく貢献していた
しかし、2023年オフには戦力外通告を受け、以降はDeNAに移籍したが、移籍1年目の成績は14試合登板で1勝3敗、防御率7.52と期待に応えられなかった
今季は1軍での登板が1試合にとどまり、引退の決断を下した
引退セレモニーは9月30日の東京ヤクルトスワローズ戦（横浜スタジアム）後に開催される予定で、特別なVTR上映や花束贈呈が行われることが決まっている
森唯斗選手の引退は多くのファンにとって悲しいニュースですが、彼の素晴らしいキャリアは記憶に残り続けます。特にセーブ王に輝いた2018年の活躍は印象深く、彼がどれほどチームに貢献したかがわかります。引退セレモニーでは、その功績を称える特別なイベントが予定されているため、多くのファンが参加するでしょう。
キーワード解説
- セーブ王とは？：野球では、シーズン中に最も多くのセーブを挙げた投手に与えられる称号を指します。
- ホールドとは？：試合中に勝利を手助けした投手に与えられる成績で、先発投手とクローザーの間で投げる中継ぎ投手が重要な役割を果たします。
- ブルペンとは？：試合中、投手が待機するエリアで、中継ぎ投手やクローザーがここで準備をすることが多いです。
