中日は現在4連敗中で、9月の成績はわずか4勝12敗と大きな失速を見せている
今季の成績は58勝75敗2分で、ワースト記録となる借金17を抱え、Bクラスが確定したことで、13年ぶりのクライマックスシリーズ進出は叶わなかった
前日、ヤクルト戦での中田選手は4番・一塁手としてスタメン出場し、1回にはわずか3球で空振り三振に倒れ、球場に最後のバットを置いた
先発投手の柳選手は初回、村上選手の内野ゴロで先制点を許し、さらに2回には長岡選手に2点適時三塁打を打たれるなど苦しんだ
打線もヤクルト先発・吉村選手に対して6回までわずか2安打と沈黙していた
柳選手は7回に内山選手に適時二塁打を打たれ、降板を余儀なくされた
7回に細川選手の適時二塁打と石伊選手の犠飛で点差を2点に縮めたものの、8回には3番手のメヒア選手が代打・宮本選手に2点適時打を打たれ、試合は万事休すとなった
中日とヤクルトの戦績
今季のヤクルト戦は10勝12敗1分であり、昨季の戦績である12勝11敗2分を考慮すると、23年の成績は11勝14敗で負け越しという結果に終わっているスターティングメンバー
| 中日ドラゴンズ | ヤクルトスワローズ |
|---|---|
| 1)岡林(センター) | 1)村上(サード) |
| 2)福永(サード) | 2)長岡(ショート) |
| 3)上林(ライト) | 3)内山(レフト) |
| 4)細川(レフト) | 4)オスナ(ファースト) |
| 5)ボスラー(ファースト) | 5)北村(セカンド) |
| 6)板山(セカンド) | 6)赤羽(セカンド) |
| 7)ロドリゲス(ショート) | 7)中村(キャッチャー) |
| 8)加藤(キャッチャー) | 8)岩田(センター) |
| 9)岡田(ピッチャー) | 9)小川(ピッチャー) |
選手個人の成績
先発投手の岡田選手(33歳)はプロ16年目で、今季限りで現役を引退するここまで353試合に登板し、19勝24敗を記録
防御率は3.61で、62ホールドと19セーブを達成している
中日ドラゴンズは、連敗や不振が続く中で、次の戦略が求められる状況にある。選手たちは奮起することが火急の課題であり、ファンからの応援も欠かせない。今後の試合に向けての改善・対策が重要です。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは? プロ野球におけるチャンピオンシップであり、リーグごとの上位チームが出場するプレイオフ形式の試合。
- 適時打とは? 守備側にとって困る状況で打たれる安打のことで、得点につながる打撃を意味します。
- 防御率とは? 投手が自責点(自分の責任で失点した点)を基に算出する指標で、試合あたりの許さない得点数を示します。

