阪神は、現在8度目の4連勝を記録中であり、成績は83勝49敗3分の今季最多貯金34を達成
優勝決定後も5勝4敗の好成績を残している
一方、2位のDeNAは66勝64敗5分、貯金はわずか2
3位の読売ジャイアンツも66勝66敗3分で勝率5割を維持し、4位の広島東洋カープとは7ゲーム差となっている
現在、阪神はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第1戦を10月15日(水)から甲子園で行うことが決まっており、この試合はその弾みとなることが期待されている
前日のDeNA戦では、阪神の先発ピッチャー早川は初回に無死一・三塁のピンチを迎えるも無失点で切り抜け、4回には高寺の適時打と相手のミスにより2点を先制
その後、5回には森下が2試合連続となる23号ソロホームランを放ち、6回には代打のヘルナンデスが適時打を放つなど、打線が徐々に力を発揮した
さらに、早川は6回を投げ6安打浴びるも無失点で2勝目を挙げ、リリーフ陣の岩貞、ドリス、岩崎がそれぞれ無失点でしっかりとつなぎ、今季28度目の完封勝利を記録した
阪神は今季のDeNA戦で14勝7敗2分という成績を残し、これで3年連続のカード勝ち越しを達成している
昨季は13勝11敗1分、今シーズンも現在13勝12敗と勝ち越しているが、22年は9勝16敗と大きく負け越していた
阪神のスターティングメンバーは以下の通り:1)近本 センター 2)中野 セカンド 3)森下 ライト 4)佐藤輝 サード 5)大山 ファースト 6)高寺 レフト 7)小幡 ショート 8)梅野 キャッチャー 9)高橋 ピッチャー
先発は高橋遥人(29)、今季8度目の登板となる
他方DeNAのスターティングメンバーは:1)蝦名 ライト 2)桑原 センター 3)筒香 サード 4)オースティン ファースト 5)山本 キャッチャー 6)度会 レフト 7)石上 ショート 8)加藤 セカンド 9)竹田 ピッチャーで、先発は竹田祐(26)で今季5度目の登板
この試合では阪神が終始安定したプレーを見せ、特に先発投手の早川が素晴らしい投球を展開しました。クライマックスシリーズを控え、チームの士気を高める勝利は重要で、これからも連勝を伸ばすことができるか注目されます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?クライマックスシリーズは、プロ野球のプレーオフであり、リーグの上位チームが日本シリーズ出場権を争うトーナメント形式の試合です。
- 完封勝利とは?完封勝利とは、投手が相手チームに1点も与えずに勝利することを指します。これは特に投手の力が求められる試合結果です。
- 貯金とは?貯金とは、勝利数から敗北数を引いた数字で、チームがどれだけ勝っているかを示す指標です。数字が大きいほど、チームの成績が良いことを示します。
- 先発投手とは?先発投手とは、試合の最初に投球を開始する投手のことを指します。その試合の流れを大きく左右する重要な役割を果たします。

