ヤクルト・村上宗隆選手が初の1番打者として先発出場、調整の重要性が浮き彫りに

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◇20日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ) プロ野球・東京ヤクルトスワローズの主軸である村上宗隆内野手(23)が20日、中日ドラゴンズ戦において「1番・三塁」としてスタメンに名を連ね、プロ8年目にして初めての試みとなった

これまでの彼は主に4番打者として出場しており、「4番」はチームの得点を責任持って挙げる役割を担う打順である

今シーズンの村上選手は、上半身の状態不良により長期離脱を余儀なくされたものの、これまで全47試合においては常に「4番・三塁」として先発出場してきた

8月には打率2割9分1厘、12本塁打を記録し好調を維持していたが、9月に入ると成績が下降し、本塁打は5本に対して打率は1割台に落ち込む厳しい状況であった

特に前日の中日戦では五回に見逃し三振を喫し、14日の広島戦からは20打席連続無安打という困難な状態が続いていた

高津臣吾監督は、村上選手の状態を気遣い、「ちょっとお疲れなので早めに代えました」と語り、試合出場については「大丈夫だと思います」と前向きな言葉を残した

試合情報

ヤクルト 中日
1番・三・村上 1番・中・岡林
2番・遊・長岡 2番・三・福永
3番・左・内山 3番・右・上林
4番・一・オスナ 4番・左・細川
5番・右・北村恵 5番・一・ボスラー
6番・二・赤羽 6番・二・板山
7番・捕・中村 7番・遊・ロドリゲス
8番・中・岩田 8番・捕・加藤匠
9番・投・小川 9番・投・岡田
村上選手が1番打者として先発出場したこの試合は、彼の新たな挑戦を示すものです。今シーズンの彼は怪我からの回復過程にあり、打順変更は打撃向上の一助となるか注目されます。
キーワード解説

  • 1番打者とは?:1番打者は試合の初めに打席に立つ選手で、出塁率を高めることが求められるため、バントや盗塁などの戦術が重視される。
  • 4番打者とは?:4番打者はチームの中心的な打者であり、得点を挙げる役割を果たす。通常は 長打力が求められる。

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