阪神・高橋遥人、5回途中で降板も次戦への期待高まる

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阪神・高橋遥人投手、降板の悔しさと次戦への期待

阪神タイガースの先発投手、高橋遥人(29)が9月20日の試合で、横浜DeNAベイスターズとの一戦に臨みました

しかし、高橋投手は5回途中で降板せざるを得なくなり、今季4勝目を逃しました

安定した立ち上がりも、4回から崩れる

高橋投手は初回の3者凡退で好スタートを切り、3回までは打者を完全に抑え込んでいました

これは「3者凡退」という形式で、1イニングに出塁を許さず、3人の打者を連続して打ち取ることを指します

しかし、4回に入った途端、先頭バッターの桑原選手にヒットを打たれ、盗塁されるなどピンチを迎えます

先制点を奪われた高橋投手

2死二塁の場面で、山本選手に低めの変化球を打たれ、先制点を献上しました

変化球とは、球の回転を利用して、ボールが予想とは違う動きをする球種で、打者を惑わすために重要です

次の回でも失点
さらに5回には、2死二塁から蝦名選手に中前適時打を浴び、もう1点を失いました

これにより、高橋投手は2死一塁の場面で降板することとなります

後を引き継いだ2番手の工藤投手が桑原選手を二飛に打ち取り、追加点を防ぎました

高橋投手の降板には、安定した投球からの急な失点が影響しています。特に、4回以降のピンチにおける対応力の向上が今後の課題となるでしょう。それでも、彼の次戦に対する期待は高まる一方です。
キーワード解説

  • 変化球とは? 変化球とは、ボールが投げられた後に回転をかけて、直進するだけでなく曲がるように投げる球種のことです。これにより、打者の予想を裏切ることができます。

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