元DeNA投手・山口俊氏が語る不名誉なあだ名と苦悩のBクラス時代

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元DeNA投手で巨人、ブルージェイズにも在籍した山口俊氏(38)が20日、フジテレビの人気番組「ジャンクSPORTS」に出演し、自身の現役時代に関するエピソードを披露しました

苦しんだBクラス時代

この日のテーマは「爆笑!万年Bクラス」です

プロ野球において、チームがペナントレースの順位で4位から最下位の位置に留まることをBクラスと呼びます

山口氏は、DeNA在籍時に5年以上連続してBクラスに低迷した苦労を振り返りました

スラングの「横浜銀行」

山口氏は自身がDeNAにいる間、対戦相手から「横浜銀行」と呼ばれていたことを告白しました

この表現は、同球団が試合で相手チームにとって「貯金」をするための場であることを表しています

つまり、勝ち星を積み重ねることができる「銀行」としての役割を果たしていたということです

ファンの温度感

また、山口氏は「横浜に負けちゃダメだと感じていた」と語り、相手チームやビジターのファンから「貯金を作らないとどこで作るんだ」と言われていたことを回想しました

この苦い思い出を笑いに変える場面がありました

内川聖一氏の自虐
同じくスタジオに出演した内川聖一氏も自らの経験をもとに、「こんな金利のいい銀行ってない」と語り、笑いを誘いました

山口氏もそれに同調し、「預けてばっかりで引き出せなかった」とも付け加えました

試合の厳しさ

さらに、山口氏は「弱いチームだからこそ、先発ピッチャーが裏ローテを当ててくることもある」と言い、その一方で「勝たないともったいないので毎回エースクラスが来る」と試合の厳しさについても触れました

これには番組MCの浜田雅功も「ええ銀行やからね」と同情の意を示しました

山口俊氏の話は、元選手としての経験や苦労が色濃く反映されており、スポーツ界における競争の厳しさと敗北から学ぶ教訓を感じさせます。このような個人的なエピソードを語ることで、ファンとの距離が縮まることもあります。
キーワード解説

  • プロ野球とは? - プロ野球は、日本の最高峰の野球リーグで、各チームが勝利を目指して戦います。
  • Bクラスとは? - ペナントレースにおいて、4位から最下位までのチームを指します。
  • 横浜銀行とは? - 横浜DeNAベイスターズが弱い時期を認識させるための対戦相手による揶揄の言葉です。

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