10日、地元香川県で県警本部一日通信指令長及び琴平警察署長の委嘱式に出席し、阿部慎之助監督(45)からの「遊び心を持って」という教えを胸に、柔軟な考え方をもって成長を目指すことを明かした
外野手争いの中での挑戦
浅野はレギュラー定着を目指し、熾烈な外野手争いに挑む新しい外国人選手の加入もあり、不安感を持つのではなく、強い決意をもってレギュラーを獲るつもりだと話す
昨季は8月中旬以降にスタメンとして定着したものの、守備面でのミスが目立った
昨季のミスと守備力の向上
特に昨年の9月には広島戦で痛恨の失策を犯し、安定感を欠く場面があった浅野は、「外野手のミスはチームの得点に直結するため、投手も安心して投げられるよう守備を頑張りたい」と語り、オフには守備力向上に努めている
遊び心の重要性
浅野は技術面だけでなく、精神面でも課題を持つと分析し、阿部監督からの「遊び心を持って」のアドバイスを大事にしている冷静さを失わず、楽な気持ちでプレーできるようにしていきたいと語った
目指すはゴールデングラブ賞
浅野は持ち味の俊足を生かし、名手となる可能性も秘めるゴールデングラブ賞受賞者は阿部監督を含め、球団史上最年少受賞者は23歳だったため、浅野が今季21歳で受賞することができれば、球団史に名を刻むことになる
打撃面での向上も目指す
そして、打撃面でもさらなる進化を遂げるため、今季のノルマとして110安打を設定した昨季は35安打と低迷しており、過去の球団主力選手が達成した数字に挑むことは容易ではない
だが、浅野は「(110安打は)最低ラインであり、より多くの安打を打ちたい」と意気込んだ
地域貢献と怪我の回避
委嘱式後には琴平町で防犯・交通安全キャンペーンにも参加し、多くの市民に防犯の重要性を呼びかけた浅野は「昨年は1軍での出場が1か月だけだったので、今年は全シーズンを通じて戦力になりたい」と述べ、自身の立場を確固たるものにしたいと語った
浅野翔吾選手が巨人のレギュラー獲得を目指す姿勢は、若い選手にとって非常に励みになります。遊び心を持つことでリラックスし、自信を持ってプレーする姿勢は今後の成長に繋がることでしょう。守備力や打撃力の向上を目指しつつも、地域活動にも積極的である彼の姿勢は、ファンの共感を呼び起こすに違いありません。
キーワード解説
- 遊び心とは?行動を柔軟にし、楽しむことで新しい発想や視点を持つことを指します。職場やスポーツにおいてもストレスを減らし、パフォーマンスを向上させる要素となります。
- 守備力とは?野球における守備は、相手チームの攻撃を阻止するための重要なスキルで、外野手に求められる能力は、フライやレーザービームをキャッチすることが含まれます。
- ゴールデングラブ賞とは?野球界で優れた守備を行った選手に贈られる賞で、フィールドのポジションごとに選考され、選手の守備力を評価する重要な指標の一つです。

