巨人・千葉投手、雪国トレで期待高まる!飛び級プランに応える準備を誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年1月11日、巨人の育成2年目・千葉隆広投手(19)が、地元である北海道・旭川での雪国トレーニングに励んでいることを明かしました

千葉選手は阿部監督が示唆した“飛び級プラン”に応える覚悟を語り、期待に応えるための準備を進めています

飛び級プランとは?

阿部監督は昨年秋に、千葉選手と同学年の育成右腕・園田選手について、春季キャンプ中に1軍への起用を考えていると示唆しました

これは、将来の主力選手を育成するために若手選手に早い段階から試合経験を積ませる方針を指しています

雪国トレーニングで下半身を強化

千葉選手は、厳しい冬の環境を生かしたトレーニングを行っています

自宅の駐車場での除雪作業を15~20分行うことで、体力を鍛えるほか、母校の旭川明成高校では、廊下を利用して走るメニューに取り組み、後輩たちと競い合いながらトレーニングをしています

「きつめに設定した(笑)」という言葉からも、自身の成長に向けた強い意志が伝わります

昨季の成績と期待の高まり

千葉選手は高卒1年目にして、シーズン中盤から3軍の先発ローテーションに入るなど、実績を残しました

16試合で3勝3敗、防御率1.84という素晴らしい成績を収めています

また、成績を残すことで、今後の1軍起用への期待も高まる中、「いつチャンスがくるか分からない」と語り、責任感を持って準備していることを強調しました

地元凱旋の可能性
春季キャンプ中に1軍でのチャンスをつかめれば、3月18・19日の日本ハムとのオープン戦(エスコン)での故郷凱旋が見込まれています

千葉選手は、「自分なりにいい方に捉えて、しっかり準備していきたい」と強い決意を示しています

千葉投手の意欲的な取り組みと厳しい環境でのトレーニングは、今後の成長を期待させます。特に、氷点下の中で行うトレーニングは、その精神的な強さを育てる要素ともなっており、来季のパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、チームの公式な契約を結んでいるが一軍には出ていない選手で、育成のための期間を経て一軍昇格が期待されています。
  • 飛び級とは?学校やスポーツなどで、通常の段階を飛ばして、次の段階に進むことを指します。若手選手が早期に第一線での活躍を目指すことに用いられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。